消費者金融からお金を借りようと思っている方が気がかりなのが金利です。借入れたお金に20%近い金利がかかってくると、支払う利息の金額も無視できない高さになってしまい、お金を借入れる前から憂鬱…なんて人も多いのではないでしょうか。
しかし大手消費者金融が中心となって展開している無利息サービスを使えば、借入れたお金にかかる利息はゼロになります。
各社の無利息サービスを比較
無利息サービスの種類は多いです。それぞれの組まれた設定をみてみましょう。
| 消費者金融・銀行 | 無利息期間 | サービス開始 |
| プロミス | 30日間 | 借入日の翌日 (※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要) |
| アコム | 30日間 | 契約日の翌日 |
| アイフル | 30日間 | 借入日の翌日 |
| ノーローン | 何度でも一週間 | 借入日の翌日 |
| レイク | 30日間 5万円まで180日間 |
契約日の翌日 |
| ジャパネット銀行 | 30日間 | 借入日から |
消費者金融や銀行によって設定がまちまちであることがわかると思います。ポピュラーなのが、初めてのキャッシング時に適用される30日間の無利息期間です。
ですが中にはレイクのように5万円まで180日間の無利息期間が適用される、またはノーローンのように何度でも完済の翌月に再び一週間の無利息期間が適用されるなど、その設定の違いがあります。
自分の目的に合わせて無利息サービスを選ぶ
いくらお金を借りるのか。どれくらいの期間を返済にあてるのかで利用する無利息サービスを選ぶべきです。
例えば30日間の無利息サービスは、借入金額に影響を受けませんから、まとまった金額の借入時に向いています。対してレイクの180日間無利息のサービスが適用されるのは5万円という小額の借入時に限られます。
またノーローンの無利息サービスも、一週間という限られた期間になるため、小額キャッシング時に利用するのが向いているといえますよね。あなたが消費者金融からいくら借りるのか。それによって借入先をしっかり選ぶべきなのです。
無利息サービスだスタートするタイミングにも注目
消費者金融によって無利息サービスがスタートするタイミングが違うのにも注意が必要です。例えばアコムの無利息サービスはカードローン契約の翌日から無利息期間がスタートします。つまりカードローンの契約を結んだらすぐにでもお金を借りた方がお得だということ。契約日は無利息期間に含まれませんから、契約後すぐにお金を借りれば実質無利息期間が31日となります。ですがカードを郵送される設定にするなど、借入にタイムラグが発生すると、その期間だけ損してしまうことになります。
プロミスの無利息期間のように、お金の借入日の翌日からの設定ならタイムラグが発生しないので安心です。
無利息期間の長さだけでなく、無利息期間がスタートするタイミングにもしっかり気を配っておくことが大切です。
無利息サービス期間中なら自由にキャッシング可能
無利息サービス期間中ならば、一度お金を返済してからまた借入れたとしても、そこに利息は発生しません。何度でも、自由にキャッシングが可能です。
無利息期間中に行う返済はすべて元金にあてられるため、余裕ができ次第どんどん予定を繰り上げた返済を心がけてください。
無利息期間中にやってくる初回返済では最低返済額しか求められません。この返済はすべて元金にあてられますが、この時に少しでも多くお金を返しておくと、その後の返済の負担がかなり軽くなるので、できるだけ多くのお金を返しておくことをおすすめします。
無利息サービスが終わってもメリットは続く
無利息期間が終わると、借入れたお金に利息が発生することとなります。
ですが総返済額から一ヶ月分の利息が浮いたお金の返済となるため、通常のキャッシングと比べると返済額は少なくなるでしょう。しかし適用されるのは初回借入時だけです。一度借入れたお金を返済完結したとしても、二度目の借入は初回とは違った設定でお金を借入れることになるのを、しっかり胸に刻んでおいてください。
何度でも利用できるノーローンの無利息サービス
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| 金利 | 限度額 | 審査 |
| 4.9~18.0% | 500万円 | 最短20分 |
ノーローンの無利息サービスが一番特殊です。一般的な設定では初めてのキャッシング時に適用されることが多い無利息サービスですが、ノーローンは何度目のキャッシングにも一週間の無利息サービスが適用されるのです。
つまり何度目のキャッシングでも、借入れた翌日から一週間以内に返済すれば、まったく利息を支払わない生活が続くのです。
給料日前などお金がないタイミングに毎月ノーローンからのキャッシングでお金を賄う人がいるくらいです。
利息がゼロになることでキャッシングの安心感が増す
利息が心配でお金の借入に踏み切れない人は少なくありません。ですがこの無利息サービスは利息の心配を一切する必要なくお金の借入が可能となるのです。
しかしだからといってお金の借入を生活の一部に入れても良いということではありません。あくまで自分はお金を借りているのだという危機感を持っておきましょう。無利息サービスにデメリットがあるとすれば、このキャッシングの抵抗感が必要以上に薄らいでしまうという点でしょう。