即日融資を受けるにあたって知っておきたいこと。銀行カードローンの特徴について

すぐにお金を借りたいという時、私たちが使用できる方法として大きくキャッシングとカードローンという二つの方法があります。
しかし、カードローンにも消費者金融で受けられるものと銀行にて受けられるものがあります。
この二つにはどういう違いがあるのでしょうか。また、すぐに借りる際はどちらを利用するのがいいのでしょうか。
今回はこの消費者金融のカードローンと銀行カードローンの違いを見つつ、即実で融資を受ける際にはどちらを利用するのが良いかということをお話しできればと思います。
銀行カードローンではなく、消費者金融のカードローンを使った即日融資について、「即日融資可能な消費者金融や銀行はここ!ネットキャッシングも活用してください」という記事で説明しています。

時間を気にする女性


即日融資とは

カードローンとは銀行や消費者金融の提供する個人向け・無担保のローンのことです。

その殆どが即日から3日ほどの間に即日融資を受けることが可能です。

即日融資を利用してみたい。どんな条件があるの?

まず、それを説明するにあたって、
即日融資における銀行カードローンと消費者金融のカードローンとの違いを
お話します。
即日融資には、銀行カードローンと消費者金融や信販会社の提供するものの二種類があります。
その違いについて、次を読んでいただければ、即日融資を受けるに当たっての様々な決まり、制約を理解していただけると思います。

借り入れ上限額

まず、即日融資を受けるにも人それぞれ必要な額が違ってきますよね。中にはものすごく大きな額を即日融資したいけど、
どこまで即日融資してもらえるのか、疑問を持つ方もいると思います。
これについては、銀行のほうが多く受けられます。
即日融資の銀行カードローンについては800〜1000万円となっているのに対して、消費者金融は500万円までと定められています。

金利は、どちらが上なのか

これについては、銀行カードローンの即日融資が
低く設定されています。
金利には定められた幅がありますが、この数字の下限
と上限、どちらにつきましても、銀行のほうが消費者金融を下回っています。
具体的には、例えば
東京三菱UFJ銀行の場合・下限4.6%〜上限14.6%
三井住友銀行の場合・下限4.0%〜上限14.5%
みずほ銀行の場合・下限4.0%〜上限14.0%
となっているのに対して、
消費者金融で即日融資を受ける場合、
会社によりますが、概ね4.0%〜18.0%となっています。

即日融資を受けやすいのは、銀行カードローン? 消費者金融?

これについても、利用する人のケースによります。
銀行カードローンの方が厳しいのですが、
これには例外が有ります。
まず、銀行の即日融資は、額も大きいぶん、収入が多く、
しっかりと確実に、返済義務を果たせる能力のある、と判断される人に限定されます。

反対に、消費者金融の場合は、収入があれば、誰に対しても即日融資を受けられるよう窓口を広く設けています。
ですが、ここで大きな違いが一つあります。
消費者金融の即日融資が、判断材料として融資を受ける当人の経済能力を問うのに対して、銀行カードローンの即日融資が求めるのは、配偶者まで含んでくれる、という点です。
このため、専業主婦(夫)で、ご自身の定額収入がない、という人の場合、銀行カードローンの即日融資を利用するのが望ましいといえるでしょう。
それでも、即日融資で借り入れできる上限額は、世帯主が借りる場合に対して、ずっと低く、例えば東京三菱UFJ銀行やみずほ銀行で、30万円となっています。

消費者金融のカードローンは総量規制がかかるの?

カードローンは限度額いっぱいまで利用できるかというと、そうとも限りません。
何故かといえば、法律で、その人の年収の3分の1以上の借金はしてはならない、と定められているためです。
単純計算で言えば、消費者金融で500万円の上限即日融資を受けようとするなら、その人に対して1500万円の年収が必要となってくる、ということです。
これは、総量規制という法律で定められている事柄ですので、収入が少ない人は、即日融資による借りすぎが出来ない仕組みになっています。


銀行カードローンは総量規制の対象外

実はこの総量規制、消費者金融での即日融資には効きますが、銀行の場合、独自の銀行法が存在していて、収入に対する即日融資の上限金額の制限がありません。
ですので、もしかしたら、収入に対して、消費者金融より
髙い割合の額であっても、借りることは出来るといえるでしょう。
しかし、実際のところは、銀行のほうが審査基準はハードであり、返済能力を見て即日融資をするか判断・決定するのは銀行であるため、必ずしも銀行カードローンを選択したとしても、消費者金融で借りられる上限の3分の1以上の融資を受けられるとは限らない、といえるでしょう。


銀行カードローンと消費者金融のカードローンにおける差

いかがでしたでしょうか・あなたがもし生活に余裕があって、将来に備えて投資や大きなまとまった買物をするケースの人なのであれば、銀行カードローンの即日融資は非常に
低金利かつ高額の借り入れをしてもらえるのでおすすめだといえるでしょう。