消費者金融から主婦が行う即日借り入れについて

主婦でも専業主婦の人は勤めていません。
名前のとおり、家事をこなしているわけですので、
夫の収入を基に、家を内側から支えている立場の人間となります。
そんな主婦でも急にお金が入用になる時はあるはず。
それが、出産や子供の入学、車を買うなどといった家庭全体に関わる出来事からの出費であれば、夫に話を通したうえで、正々堂々とお金を借りれるはずですよね?
でも、例えば買い物をしすぎたとか、ギャンブルに手を出してしまった、など夫や人様に言えないような理由で即日にお金が必要となってしまった場合は果たして利用可能でしょうか。

お金で悩む主婦


消費者金融を利用したい!

結論から言うと、前者の場合なら、夫の同意書と
夫婦関係を証明する書類を持ち寄ったうえで、夫の収入の3分の1までの融資を、消費者金融から受けることが可能です。

これを「例外の貸付」(の中の配偶者貸付)といい、すでに借金があっても、
それにかかわらず、上に定めた上限の融資を消費者金融から受けることが可能となるのです。例外貸付には、他に社会通念上必要と認められた場合や病気など緊急を要する事態に置かれた場合に限って認められることが有ります。

夫に内緒で消費者金融からお金を借りたい

1990年に法が改正され、「総量規制」と呼ばれる制度が施行されました。この総量規制、名前の通り、借金の個人あたりの上限額を制約するものです。
では、何のために作られたのか、というと、
借金のし過ぎによる社会問題・社会的弊害が表面・肥大化したためです。返済不能に陥っての自殺などのニュースが頻繁に流れていた時期があったのを思い出せるでしょうか。
これにより、収入のない専業主婦が消費者金融からお金を借りることが事実上不可能になったのです。
具体的に消費者金融から即日お金を借りる方法は、「「お金がない!」なら今すぐやるべき!「即日融資」「即日振込」でお金を借りる方法」で説明しています。


総量規制って何?

総量規制は、借金の上限額を決めるに当たり、
その人の年収の3分の1、という基準を定めています。
これって、つまり収入のゼロである
専業主婦は消費者金融から
お金を借りることが不可能、という意味になりますよね。

そうです。主婦の人は日々子育てやその他諸々のストレスを抱えているもの。その上、夫の収入が高くない場合だってザラにあります。そんな時、即日融資で消費者金融からお金を借りて、その場を凌ぐ、ということをそれまでやってきた人も、先にお話した夫の承認を得たうえでの例外の貸付を除けば、
自分一人で隠し通した即日融資というものは消費者金融から受けられなくなったのです。
これが、現在の消費者金融と(専業)主婦をとりまく実態です。


それでは、消費者金融以外で、主婦がお金を即日借り入れできる場所はないの?

そんなことはありません。
もし、夫に通しても良い話なのであれば、上でお話したとおり、消費者金融からでも例外の貸付で借りることが出来ます。
でも、秘密でとなると。
今回のお話の消費者金融と主婦の即日融資についての事情、からは外れますので詳しくは書きませんが、
「銀行」から借りる、という手段も存在します。
銀行の場合、総量規制ではなく、独自の銀行法という法律が定められているため、収入の何分の1まで借りられる、というような縛りがないのです。
ですので、審査はやや厳しいものの、配偶者にきちんとした
安定収入があれば、専業主婦でも借り入れすることが可能となっています。夫の会社への在籍確認も、こういった事情を考慮して行わないところも数多く存在するため、自分一人で、問題を処理・解決したい主婦にはおすすめのやり方と言えそうです。


最後に

まとめると・・
①過去には誰でも、好きなだけ消費者金融を利用して即日の融資を受けることが出来た。これには専業の主婦も含まれる。
②現在施行されている総量規制という法律のため、今は夫の賛同が得られないかぎり、専業主婦には消費者金融がお金を貸すことはない。
③総量規制の外にある銀行であれば、専業主婦でも、しかも夫に内緒でお金を借りられる可能性はある。

ただし、③を利用する場合であっても、きちんと自分の返済能力で返せると確証がある人のみ、借りたほうが良いでしょう。
具体的に、どの消費者金融から即日融資を受ければいいのか。「即日融資可能な消費者金融や銀行はここ!ネットキャッシングも活用してください」という記事でも説明しています。