銀行のおまとめローンは消費者金融のおまとめローンより審査が厳しいが、低金利などメリットが多い

実はおまとめローンもカードローンと同じく、銀行が運営するものと消費者金融が運営するものの、二種類存在します。
実際の利用者の立場から疑問なのは、それぞれのおまとめローンにどんな違いがあるの?ということですよね。
これから具体的に、それぞれのおまとめローンで設定されている金利の違い、審査違いの違いについて説明します。
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おまとめローンを使って一本化を行うのは金利を下げるため

そもそも、おまとめローンを利用する一番の目的を思い出してください。あなたがおまとめローンで借り入れたお金を使って、キャッシングの一本化を行うのは、何より返済額を少なくするためのはず。そのためには、金利を引き下げる必要が一番の近道です。
より金利を下げるためにおすすめしたいのは、銀行のおまとめローンです。銀行のキャッシングは金利が低いですから、借入をまとめることでさらに金利の引き下げを狙えるはずです。

おすすめ銀行おまとめローン

おすすめの、銀行が運営するおまとめローンをご紹介します。銀行のおまとめローンでキャッシングを一本化する際の参考にしてください。

三井住友銀行カードローン

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金利 限度額 融資
5.8~14.8% 800万円 最短即日

都市銀行「三井住友銀行」が運営する銀行カードローンです。おまとめローンとしての利用にも対応しています。審査が柔軟で、パート・アルバイトの利用が可能です。また、三井住友銀行内の「ローン契約機」から申し込むこともでき、最短即日融資に対応している優秀な銀行カードローンです。
三井住友銀行カードローンは低金利、高限度額、最短即日融資という、三拍子そろったキャッシングサービスなのです。

東京スター銀行「スターワンバンクローン」

金利 限度額 融資
5.8~14.8% 1000万円 最短即日

おまとめローン専用商品なので、多重債務者に対する貸付に積極的ですが、申し込み条件が厳しくパート・アルバイトの利用に対応していません。さらに、審査と融資に時間がかかるのにも注意が必要です。実際に融資を受けるまでの目安は2週間ほどを考えてもらうとちょうど良いでしょう。

住信SBIネット銀行「ネットローン プレミアムコース」

金利 限度額 融資
1.99~7.99% 1000万円 最短即日

金利の低い銀行カードローンと言えば、「住信SBIネット銀行カードローン」です。利用目的自由なので、おまとめローンとしての利用にも対応しています。金利が低く限度額も1000万円と高額設定可能なので、おまとめローンとして利用する場合も理想的な条件です。しかし、その代わり審査が厳しく利用者が限定されてしまいます。

消費者金融のおまとめローンと何が違う?

銀行のおまとめローンが便利なのはわかったのですが、消費者金融のおまとめローンとの違いもはっきりさせておきましょう。消費者金融のおまとめローン専用商品と一番違うのは、やはり「審査」です。審査の厳しい銀行のおまとめローンは、収入面などで弱い人が利用することができません。
さらに、消費者金融のおまとめローンは最短即日融資に対応しているものも多いので、銀行のおまとめローンより一本化に時間がかからないという違いもあります。

消費者金融のおまとめローンは他社の利益を奪える面から審査が甘い

消費者金融のおまとめローンは審査基準が甘い裏付けとなるポイントに、「他社の利益を奪える」というものがあります。まずは何よりキャッシングの一本化を最優先させる必要のある方は、銀行より消費者金融のおまとめローンを利用することをおすすめします。

自分の目的に合わせて消費者金融と銀行を使い分けて

自分がおまとめローンを利用する目的に合わせて、銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローンを使い分けてください。自分の収入や勤続年数など、審査で見られる情報をもう一度思い返してみるのも大切です。

一刻も早くキャッシングの一本化を行う必要があるならば消費者金融のおまとめローン

消費者金融のおまとめローンは最短即日融資に対応しているものがあるなど、キャッシングに時間のかかるおまとめローンの中において、スピードキャッシングに対応しているものが少なくありません。キャッシングの一本化に時間をかけたくない方は、ぜひ消費者金融のおまとめローンを利用してください。
いくら返済の負担を軽くしたいと思っても、審査に落ちてしまっては意味がありません。より確実なキャッシングの一本化も視野に入れておくべきです。

審査に通る自信があるなら銀行のおまとめローン

収入や勤続年数など、審査にみられる情報に自信がある方は、ぜひ銀行のおまとめローンを使ってキャッシングの一本化を行ってください。そして銀行のおまとめローンは審査が厳しいだけでなく、借り入れに時間がかかることにも注意が必要です。金利の引き下げ幅を考えるやはり低金利のおまとめローンは魅力的ですよね。

まとめ

主に、銀行のおまとめローンがおすすめであることをご紹介しました。
とはいえ、銀行のおまとめローンは審査が厳しく、だれでも利用できるわけでもありません。無理せず、自分は消費者金融のおまとめローンが適していると感じたなら消費者金融のキャッシングを使った一本化を行ってください。