職業で消費者金融の審査に落ちることはあり得る?

基本的に消費者金融や銀行カードローンの申し込み条件に職業での制限はありません。働き方では無く問題は収入の安定さ、そしてキャッシング履歴など信用情報が重視されることが多いです。
ですがその収入の安定性と職業は密接に関係しています。中には収入が不安定な職業であるという理由で審査に落ちてしまうことも珍しくありません。今回は審査に不利な職業についてお話します。
審査結果の分かれ目は完全に職業など属性以外の情報の安定性。いかに他の情報が安定しているか。キャッシング前の審査は人柄や人間関係で甘くなってりしません。いかに返済能力があると認められるか、です。
あなたが今すぐにやるべき審査対策については、「カードローンの審査基準を満たすためにあなたがするべき6つのこと」で説明しています。

カフェでアルバイトする女性

 


審査に通りづらいのは収入が安定しない職業だから

貸付業者が見るのは返済能力です。収入が途切れがちでは返済能力があるとはみなされません。

個人事業主

個人事業主は自身の会社を運営する人。それはつまり自分の会社が傾いたらそれだけで収入が一気に不安定になるということ。事業目的で借入れることができないカードローン。事業主専用のビジネスローンの利用を検討してみてください。

学生

アルバイト・パートでも利用できるのがカードローンの大きなメリットですが、学生が利用するのは少し不利です。親など家族の同居人がいるのが審査に関して有利であるものの、学生は当然収入が少ないこと。属性が弱いことで審査に不利になってしまいます。

芸術家

例えば画家、漫画家、ミュージシャンなども審査で不利な職業です。人気商品であるため、支持を受けることができなくなると収入は一気に途絶えてしまうからです。いくら一時的に多くの収入をもらっていてもそれは同じことです。


収入が安定してなくてもその他の情報で審査に通る

例えばクレジットカードヒストリー。クレジットカードをどれだけ使ってきているのか。その情報は返済能力に関わりがあります。クレジットカードを使ってその利用代金をしっかり支払っているというのはキャッシングの返済を月々行っているのと大差ありません。
反対にクレジットカードの利用代金の支払いが遅れた情報は審査に大きく不利です。
カードローンの審査基準については、「キャッシングの審査基準とは?審査対策はある?」で説明しています。

審査の甘いクレジットカードを作る

まずはなんでもいいのでクレジットカードを一枚作り、そのクレジットカードで支払いを行っていきましょう。月々の支払をしっかり忘れなければ、その他キャッシング審査でも有利な信用情報を築くことができるはずです。
最近有名な楽天カード、消費者金融であるアコムのローンカード、ACマスターカードなら自動契約機を使って即日発行も可能です。特にACマスターカードならATMを使ったキャッシングにも強いという特徴があるのが心強いです。

クレジットカードのキャッシング機能を使う

クレジットカードにあるのはショッピング機能だけではありません。カードローンと同じくATMからの借入を行うキャッシング機能がついています。わざわざ申し込む必要もなく、審査を受けるまでもなくキャッシング可能です。
しかしあくまでクレジットカードのキャッシングはショッピングの補助的な役割。継続的に何ヶ月も何年も利用するのには向いていません。カードローンにはネットキャッシングや無利息サービスなど継続利用するのにうってつけなサービスがついています。


自分にあったキャッシングを利用することが大事

自分の職業や年齢、過去のキャッシング履歴などで利用するべきカードローンの種類は変わってきます。銀行カードローンの審査はかなり職業や収入も厳しく見られることになります。たとえ信用情報に問題がなくとも属性で審査に落とされてしまうことも多いです。
対して消費者金融の審査は銀行と比べるとかなり甘い審査基準となります。即日審査にも対応した消費者金融が多いですから、銀行の審査に落ちたなら消費者金融に申し込んでみてください。