消費者金融や銀行である程度まとまったお金を借入れる際には自身の収入を証明するための収入証明書を提出しなくてはならないことがあります。消費者金融からのキャッシングならば50万円以上の借入れや、銀行ならば200万円以上の大きな借入れの場合に収入証明書が必要になるケースがあります。
それだけ大きな金額借入れるためには、それに見合うだけの収入をもらっているという証明をしなくてはならないからです。
特に消費者金融からの借入には総量規制でキャッシング額に制限がかかるので、他社からの借入と合わせて制限を超えていないことをアピールすることになります。自動契約機を使った契約の場合なら機械についたスキャナを使って申し込みます。
収入証明書とはどんな書類のことを言うのか
収入証明書と聞いても耳馴染みの無いという方も多いはず。収入証明書とは公的に自分の収入を業者側にアピールするための書類。小額キャッシングならばともかくまとまった金額借入れるために必要になってきます。
- 源泉徴収票
- 給与明細
- 課税証明書
- 確定申告書
会社勤めならば会社から受け取った給与明細で収入証明書は事足りるのですが、自営業ならば自分で確定申告書を別途用意したり、課税証明書を用意しなくてはなりません。
会社勤めだったとしても業者によっては詳しく給与明細やある程度の期間の賞与明細書の提出が求められることもあります。
消費者金融での小額キャッシングならば収入証明書の提出が求められるケースを少なくできます。お急ぎならばぜひ消費者金融でのキャッシングを検討してください。
すぐに用意できるおすすめ収入証明書
提出が必要になったとしても一番簡単に用意できるのが給与明細です。会社勤めの人は毎月発行されているので、用意が簡単なはず。源泉徴収票も毎年年末に会社から発行されますが、処分していたとしたら会社に頼んで再発行してもらう必要があります。
確定申告書や課税証明書も、役所の営業時間ならば用意することができます。
総量規制により消費者金融に提出が必要
総量規制という法律により年収の3分の1以上お金を借りることができなくなりました。一社からの借入が年収を超える場合はもちろんのこと、複数社からの借入を行っているとしたら借入額の合計が年収の3分の1を超えてはいけません。
申し込み時に年収額の申し込みを行いますが、その情報の確認として収入証明書の提出を行うのです。
銀行は収入証明書提出の設定がゆるい
消費者金融と違い、銀行は総量規制の制限がかからないので、消費者金融よりも高額キャッシングになったとしても収入証明書の提出が必要ないケースが多いです。
| 銀行名 | 収入証明書提出条件 |
| 三井住友銀行カードローン | 申し込み額が300万円を超える場合 |
| オリックス銀行カードローン | 申し込み額が300万円を超える場合 |
| みずほ銀行カードローン | ご利用利用額が200万円を超える場合 |
| 三菱東京UFJ銀行カードローン | 100万円を超える借入額を希望する |
三井住友銀行カードローンなどになると、300万円を超える借入額まで収入証明書の提出が必要がありません。限度額が1000万円まで設定可能など高額のキャッシングに対応しています。借入額が大きくなればなるほど適用金利は低くなっていきます。ある程度のまとまったお金を借入れるつもりならぜひ銀行カードローンなどの銀行キャッシングを利用してお金を借入ましょう。
まとめ
消費者金融から50万円を超える借入の場合、または銀行からの200万円、300万円をこえる大きな金額の借入時には給与明細や源泉徴収票など自分の収入を証明するために収入証明書の提出が必要になるケースがあります。
銀行は総量規制にかからないこともあり大口の融資だったとしても収入証明書の提出が必要ないケースが多いです。