消費者金融と銀行で何が違うの?

最近はテレビで見かけることが多くなった銀行カードローン。カードローンと言えば消費者金融のものというイメージがあるものですが、あまりキャッシングに関して知識がない人にとってはどちらからお金を借り入れれば良いのか見当もつかない人も多いですよね?
当然それら両方にはしっかりと違いがあり、それらをしっかり把握しておかないと利用する側にとってはかなり痛手になってしまいます。
テレビコマーシャルが盛んなメガバンクのカードローン、それに最近は電車の中吊り広告も増えてきた地方銀行のカードローンなど、銀行カードローンの数も多いのです。


銀行は消費者金融よりも審査が厳しい

消費者金融でも銀行でも、どちらからお金を借りるのだとしても必要になるのが審査への申し込み。
それぞれの業者、銀行での審査に通ることができないと契約を結ぶことはできませんから、お金を借り入れることはできません。
そして銀行の場合は消費者金融よりも少し厳しめの審査基準が課せられてしまいます。消費者金融は割と誰でも貸し付けを行う代わりに、その優しい審査基準ゆえ貸し倒れを警戒して高い金利を設定しています。
そして基準が優しいゆえに審査で時間を取られることが少なく、ほとんどの大手消費者金融は審査に時間を取られることがありません。
対して銀行は貸し付け条件が良いこともあり、審査が厳しくなり、審査にも多くの時間がかかってしまうことが多いです。審査に時間がかかるという事はその後の融資にも時間がかかってしまうということ。確実な即日融資を希望するなら消費者金融に申し込むのが良いでしょう。


やはり一番大きいのは金利

融資を受け取るまでの時間、審査に要する時間ももちろんですがやはり一番気になるのは、金利でしょう。
広告や公式ホームページやテレビコマーシャルを見れば一目瞭然ですが、銀行と消費者金融では設定されている金利の数字に大きく差が出ています。
消費者金融のほとんど20%に届こうという上限金利と比べると上限金利を半分以下に設定している銀行もあるなど、支払う利息に大きく影響が出るこの金利の設定を利用するカードローンを選ぶポイントにする人は少なくないはずです。
これら早さと審査基準、そして金利によって発生する利息のことを考えながら慎重に自分が借入れるカードローンを選ぶことをおすすめします。
サービス面に力を入れて利用しやすいローンを提供している消費者金融と、条件が良く安心感がある銀行からのキャッシング。どちらが優秀だとは一概には言う事ができません。