銀行の審査に落ちたら消費者金融に申し込むべき

審査の難易度は業者によって異なります。同じカードローンだったとしても、一番審査が厳しいのは知っての通り銀行。銀行はより厳しく申し込んだ人の属性や信用情報を審査します。
審査基準は消費者金融より厳しく、より多くの収入をもらっている正社員など強い属性を持っていないと銀行からお金を借入れるのは難しいです。銀行の中には審査基準として年収をいくら以上もらっていることと条件をつけているところがあるくらいです。
消費者金融のカードローン利用者の多くは銀行の審査に落ちてしまったという理由で、より審査基準の優しい消費者金融に切り替えている人がいるくらいです。銀行より大手消費者金融、大手消費者金融より中小消費者金融の審査基準の方がより甘いのです。

書類を持ってるビジネスマン2


銀行は信用情報に問題がある時点で審査落ち

消費者金融は信用情報に多少甘い審査を行うことが多いです。大手消費者金融は銀行傘下であるため信用情報の審査が厳しいことも多いですが、銀行よりも信用情報に関しての審査は甘いです。
銀行は少しでも返済遅延の情報、または債務整理によって返済額を減額した情報が残っていることで審査に落ちてしまいます。銀行の審査ではよりクリーンな信用情報が求められるのです。
返済遅延や債務整理の事故情報は5年から10年残ってしまいます。信用情報が原因で審査に落ちてしまったならそれら情報が消えるまで待ちましょう。


属性に自信がないなら消費者金融の審査を

消費者金融の審査は属性を厳しく見られません。属性とは、どれくらい収入をもらっているのか。雇用形態はどんなものなのか。それらの情報が表す返済能力のことです。銀行はあるところでは年収を400万円以上もらっている人など審査基準にしっかりと年収の金額を設定しているところがあるほど、属性を厳しく見ます。
最近はアルバイト・パートでもその収入が安定していれば銀行の審査にも通ることが多くなっています。それでもあらゆる審査基準を超えて銀行から借入れることができる人は少ないです。もし属性が原因で審査に落ちたならもっと属性の審査基準が優しい消費者金融に申し込みましょう。


大手消費者金融の審査に落ちたら中小消費者金融へ

大手消費者金融、プロミスやアコムなど皆が知っている大手消費者金融の審査にも落ちることがあります。大手消費者金融の審査通過率は50%ほど。半数の人は審査に落ちているのです。
大手消費者金融の審査に落ちてしまったら、さらに審査基準が優しくなる中小消費者金融に申し込むことをおすすめします。信用情報に問題があっても審査に通ることも多く、属性もかなり不利な人が借入れた実績が残っています。
その代わりに大手消費者金融ほどのサービスを期待するのはやめておきましょう。銀行から借入れる時ほどの安心を感じることもできません。キャッシングもカードローンではなく振込でのキャッシングであるフリーローンであることが多いです。
審査に落ちた人の最期の駆け込み寺。それが中小消費者金融です。


審査で重要視されるのは安定した収入と信用情報

審査で重要なのは返済能力です。より多くの収入をもらっている方が返済能力は高いと判断されますが、問題はその収入が安定しているのかどうか。不定期な収入よりも定期的で安定した収入の方が審査で有利です。
あとは信用情報です。返済遅延が残っている人に貸金業者側がお金を貸したいとは思いません。返済遅延や債務整理の情報が消えるまで申し込みは控えるべきです。また短期間に多数のキャッシング業者への申し込みも生活力や返済能力に疑問を持たれるきっかけとなります。信用情報機関に申し入れて自分が持つ信用情報がどんなものか一度確認しておくことも大切でしょう。