カードローンの審査明確!カードローン審査はアルバイトでも通るか?

カードローンを今まで利用したことない方にとって、「審査」というと少々馴染みがないというか、少し抵抗を感じてしまったり、不安に感じる方も少なくはないと思います。
ただ、一般的にカードローンというサービスはひと昔まえと比べるとかなり普及していると言えるのではないでしょうか。
その証拠に、2014年の国内の銀行からの個人への貸出金のうち「カードローン等」に分類されている金額が4兆円超、信用金庫からは5000億円という統計がでています。
それほどの金額が年間で貸し出されているわけですから、こういったサービスの信用性が伺えるかと思います。
それだけ多くの人が利用しているということですね。
他社借り入れがある状態で受けた審査について知りたい方は、「他社から借り入れがあっても審査に通る?」を読んでみてください。

引っ越しのアルバイト


審査に通るか不安?

しかしながら審査に関しては基準などが明確に記載されているわけでもないので実際のところ利用者にとって不安の種になってしまっています。
特に学生アルバイトやパートの主婦の方は収入も決して多くはないと思うので、申込みをためらったり、あきらめてしまったこともあるのではないのでしょうか。
そこで今回はカードローンの審査基準を検証し、アルバイトでも借り入れができるかどうか、書いていきたいと思います。即日審査について詳しく知りたい方に向けて、「即日審査の消費者金融に申し込む時、知っておくべき重大要素」という記事を用意しています。そちらも合わせて、参考にしてください。

審査基準

先ほどは審査の基準は明確にされていないと書きましたが、もちろんある程度の傾向はあるのでみていきましょう。
例えば自分が人にお金を貸すとなったときはお金を返してもらえなさそうな人には貸しませんよね。
それと同じで、金融機関からすれば貸したお金がきちんと返済されればいいので、その見込みがない人には貸さないということです。
実にシンプルな基準ですが、そこでやはり重要になってくるのは、

  • 安定した収入
  • 勤続年数
  • 社会的な信用

ではないでしょうか。
もちろんすでに正社員で収入が安定している人であれば、その範囲内での貸付の可能性は高いでしょう。
ここで問題なのは、正規雇用ではないアルバイト、特に勤続年数が短い人です。
アルバイトだと長く続けない人も多く、またシフト状況などによって収入が月々で大きく変わるケースもあります。
勤続年数が長いということはその分真面目に働いていると判断されるので、返済も滞りなく進むだろうとみられます。
逆に勤続年数が短いと、すぐにその仕事を辞めてしまったりといったケースもありますから、貸す側からするとそういった不安要素がある人物は返済能力がないとみなし貸し付けることは難しく考えらるでしょう。
そういうわけで勤務状況が社会的信用にもつながりますし、さらには他社からの借り入れ状況も加味されます。


機関によって基準が違う

さらに、カードローンには銀行のものと消費者金融のものがあります。
消費者金融の審査は、銀行に比べ比較的緩いのでもし心配な方は大手消費者金融を選ぶほうがいいでしょう。
もちろん消費者金融のなかでも基準はさまざまですし、その基準を満たすことができればいいので、いくつかの金融機関に申込みをするのもいいかもしれません。
しかしここで気をつけるべきなのは、一度にたくさんの申込みを入れるとそれだけでブラックリストに名前を連ねることになりかねません。
というのも、金融系の会社というのは横のつながりに強く、ライバル企業であっても顧客情報を共有しているからです。
○○さんはどこでいくら借りた、返済が滞っている、審査で落ちてしまった、などの情報は筒抜け状態です。
なので一度審査に落ちたからといって焦っていろんな機関に申込みを入れると、余計に審査に通りにくくなってしまいますのでお気を付けください。

小額キャッシングなら在籍確認は必要なし

大手の消費者金融機関ですと、在籍確認の連絡はアルバイト先にいくものの、申込み時に収入証明書が必要な会社はほとんどありません。
限度額にもよりますが、50~100万円だと収入証明書が必要ないという会社が多いです。

アルバイトを始めたばかりでもカードローンを組むには

実は、アルバイトを始めたばかりでもカードローンを組むことができます。
見込み年収、つまり、そのアルバイトを続けていけば十分返済のできる収入が得られるだろうと判断されればいいわけです。
アルバイトでもしっかりと稼ぐことができれば問題ない、ということですね。

借りられる金額

しかしやはりアルバイトでの収入は週5日働いても月収は20~30万ほどでしょう。
その収入で実際に借りられる金額というのは最大50万円ほどだと思われます。

少しでも審査を明確にするには

とは言え、「もっとカードローンの審査基準を明確にしたい!」と思っている人は多いはず。
審査明確のための助けとするには、消費者金融や銀行カードローンが展開していることがある、「お試し審査」を受けてみるのが有効です。
お試し審査に対応しているのは、大手消費者金融だけでなく、三菱東京UFJ銀行カードローンなど、銀行カードローンも対応している場合があります。

バンクイック お試し審査
本審査に申し込んだ記録は信用情報に残ってしまいますが、「お試し審査」にいくら申し込んでもデメリットはありません。お試し審査に申し込むのはほとんど時間もかかりません。
自分が審査に通るのか否か。少しでも明確にしておきたいあなたにこのお試し審査をおすすめします。


まとめ

ここまで書いたように、アルバイトの方でもカードローンの審査をパスすることはもちろん可能です。
勤続年数や収入などにもよりますが、見込み年収といった判断基準もあり、実際その時点での収入で決まってしまうわけではありません。
もし審査に自信がないという方も上で書いたような基準を満たしているか自分で確認してみてください。
しかし、もしいますぐカードローンを利用したいわけではなく、近いうちにお世話になりそうだなと思ったらそのまえに準備ではないですが、なるべく審査を意識した働き方をしてみるのもいいかもしれません。
普段からしっかりシフトを増やしたりすることで収入は増えますし、そこから借り入れもできるとなれば生活に余裕もでるのではないでしょうか。
もちろん利用の仕方は人それぞれですが万が一に備える気持ちが大事かもしれません。