とにかく節約する

「お金がない!」と感じているのはあなただけではありません。就職氷河期と言われることはなくなったものの、現在は決して景気がいいと言えるような状況ではありません。多くの人が「お金がない!」という状況に危機感を抱いているのです。

お金がなくてお困りなら、今日からできる節約の基本を押さえておきましょう。お金がない人のために役立つ節約のポイントについてお伝えします。あなたも節約上手になって、貯金を増やせるようになるといいですね。

家計簿をつける


貯金の目標金額を決めよう

節約をしたいなら、まずいくら貯金したいのか目標金額を決めましょう。人は、目標がなければなかなか行動できない生き物です。節約にも目標を立てることで、途中で挫折しにくく、達成感を得られるようになりますよ。

貯金の目標金額が決まったら、その金額を達成するためには、ひと月にいくら貯金すればいいのかを計算してみてください。達成までにだいたいどれくらいの時間がかかるのか、分かってくるでしょう。このとき、あまりに現実からかけ離れた金額を設定してしまうと、節約が長続きしなくなりますからご注意ください。ひと月の貯金金額は、紙に書くなどして常に目にとまる状態にしておくと、忘れずに済みます。


家計簿をつけよう

あなたは自分の生活費が月にいくらくらいかかっているのかを、きちんと把握していますか。いつも何となくお金を使ってしまっている方は、まず家計簿をつけるところから始めましょう。家計簿をつけると、自分が何にどれくらいお金を使っているのかが明白になり、節約がしやすくなります。

「家計簿をつけるのは面倒くさい!」と感じる方は、スマートフォンの無料アプリを利用してみてはいかがでしょうか。無料アプリの家計簿なら、出費があったときにその場で入力ができるため、便利で簡単です。「家計簿は面倒くさい」という言い訳は、もう通用しません!


自炊をしよう

仕事や学業で疲れて、ついつい外食続きになってしまっていませんか。手軽に美味しいものが食べられる外食は、意外に多くの金額がかかっているもの。もしかしたら、1度の食事に1週間分の食材が買えるほどお金がかかっていることがあるかもしれません。お金がないなら、なるべく学食を控えて自炊をするよう心掛けましょう。

近くのスーパーマーケットへ足を運べば、さまざまな食材が目に入って料理のアイデアが膨らみます。ひとり暮らしの方は自分のためだけに料理をするのが億劫に感じるかもしれませんね。しかし、そこは節約をするためだと思って、もうひと踏ん張りしてみてはいかがでしょうか。


嗜好品を控えよう

気づいたら何本も吸っているタバコ。疲れやストレスからついつい手を出してしまうお酒。すでに生活の一部になってしまっているかもしれませんが、嗜好品は節約の大敵です。お金がないなら、なるべく控えておきたいですね。

タバコやお酒といった嗜好品には、多くの税金がかけられています。これからさらに金額がかさむことも予想されますから、どうしてもやめられなくなってしまう前に、嗜好品の購入をストップしておきましょう。


自動積み立てを使おう

どうしてもお金を使い過ぎてしまうという人は、金融機関の自動積み立てを利用してみてください。自動積み立てとは、ひと月に決められた額を銀行が自動的に貯金してくれるサービスです。これなら、うっかり口座からお金を引き出して使ってしまう方でも、お金を貯めることができそうですね。


キャッシングは最終手段

どうしてもお金がないときには、キャッシングやカードローンで一時的にお金を借りるという手があります。消費者金融業者の中には、30日間利息無料のサービスを提供しているところもありますから、ちょっとした金額を短期間借りる分には、利息なしでお金を借りられるかもしれません。

キャッシングやカードローンは、条件さえ満たしていればアルバイトやパートでも審査に通ります。毎月きちんと収入がある方ならば、月収が低くても借入は可能です。申し込みはインターネットからも行えますから、必要な方はご覧になってみてください。


まとめ

お金がなくて節約をしたいなら、まず目標の貯金額を決めましょう。目標が定まったら、家計簿をつけて無駄な出費がないかどうか確かめます。自炊をする・嗜好品を控えることによって、生活費を抑えてください。お金を使い過ぎてしまう方は、銀行の自動積み立てを利用するという手もあります。それでもお金が足りないなら、一時的にキャッシングやカードローンで借入をしてみてもいいでしょう。とにかく節約したいならば、ぜひこれらの情報を参考にしてみてください。