お金が必要になるのは何も青年したサラリーマンなど社会人ばかりではありません。まだ未成年の学生など若者も消費者金融からお金を借りたいと思う、そんな金欠も日常茶飯事のはず。
しかし問題は未成年が消費者金融の審査を申し込んだとして審査に通るのかという問題です。
残念ながら、一般的な消費者金融などの多くは規約で利用条件が20才以上と定められています。もしも未成年がお金を借りたいと思ったなら、学生ローンに申し込みお金を借り入れるか、学生でも発行できるクレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を借入れてください。
一般的な銀行はもちろん、消費者金融からお金を借りることができない
ほぼすべての消費者金融や銀行カードローンの利用条件に年齢の規約があります。一般的な設定は20歳から65歳までという制限です。未成年は返済能力が低いとみなされて、カードローンの審査に通るどころか申し込みすらできません。
反対にあまりにも高齢だった場合も安定した収入がないだろうとみなされてキャッシングを利用できないことが多いです。
申し込みで成年していると嘘をついた場合は？
申し込みで年齢制限を満たしていない人が成人していると嘘をついたとしたらどうなるでしょうか。
もし嘘をついて審査を通ったとしても、後でその嘘が発覚した時点で借り入れたお金を全額返済することになります。
未成年がお金を借りることができる例外も
未成年でもお金を借り入れることができる場合があります。それは結婚している場合です。未成年だったとしても結婚していれば社会的に成人した人と同じ扱いを受けます。
学生ローンのメリットデメリット
未成年で学生ならば学生ローンを利用してお金を借り入れることができます。学生ローンはその名の通り学生のために組まれたローンで、学生の利用に最適な設定が組まれています。
学生ローンで借り入れるには保護者の同意書が必要ですが、基本的に審査は甘く設定されています。
学生ローンのメリット
学生ローンのメリットはなんといっても審査が甘いということです。一般的な消費者金融のカードローンでお金を借入れるには、安定した収入が必要不可欠です。アルバイト・パートでも借入可能ですが安定した収入ということで、週5日のフルタイム勤務で得た収入が必要になります。
しかし学生ローンならば週に2,3日程度のアルバイトでの収入でも、十分審査に通りお金を借り入れることができます。
学生ローンのデメリット
学生ローンのデメリットと言うと、銀行カードローンとくらべて金利が高いことが一つ挙げられます。この設定は消費者金融のカードローンと比べると金利の設定は一般的なものですから、際立って高い設定ではありません。
もう一つデメリットをあげるなら提携ATMから借り入れることができないということです。限度額までならば何度でも再融資を借り入れることができるのがカードローンのメリット。
この借りやすいサービスが無いということはデメリットとなってしまいます。
カードローンの返済が苦しいのはこの利便性によって借りすぎてしまうということ。学生ローンはこの借りすぎてしまうというリスクがないという点はメリットになります。
クレジットカードのキャッシング機能を使う
他にも未成年がキャッシングするための方法としては、学生など未成年でも作ることができるクレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を借り入れることができます。
クレジットカードの中には学生のために作られた学生カードというものも多数あり、そのカードにはショッピング機能だけでなくキャッシング機能がついているものも多いです。
クレジットカードのキャッシング機能は通常ショッピングの補助としてついているものが多いので、お金を借り入れる際のサービスで消費者金融などに劣っているものも多いです。
気を抜いて借り過ぎないようにしましょう。
しかし今巷で有名な「楽天カード」なら未成年でも簡単に発行でき、小額とはいえキャッシング機能が無審査で利用できます。
キャッシングに対しての抵抗が少ない
手持ちのクレジットカードを使えば簡単にお金を借り入れることができるのがクレジットカードのキャッシング機能を使った借入れです。
だからこそお金を借り入れることに対する抵抗が薄くなってしまうことの危険性があることもしっかり理解しておきましょう。あくまでキャッシングは最後の手段として把握しておくことにしましょう。
まとめ
一般的な消費者金融や銀行から未成年がお金を借りることはできません。審査に通らないどころか、申し込むことすらできないのです。
どうしても未成年の方がお金を借りたいと思ったのなら、学生の方なら学生ローンを利用してお金を借り入れることができるでしょう。または未成年でも作ることができるクレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を借り入れることができます。
あくまでキャッシングは最終手段としておいて、気軽に利用しないようにしておきましょう。