ノーローン | 借りやすい消費者金融とは？

ノーローンからお金を借りるメリットは多いです。やはり一番の目玉はなんといっても「何度でも一週間無利息」のサービスでしょう。
ノーローンからお金を借りると、どんなメリットがあるのか。詳しくみていきましょう。

ノーローンの借入スペック

そもそもノーローンってどんな消費者金融？

そもそも、「ノーローン」という名前を聞いてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
ノーローンとは、新生銀行グループの消費者金融です。新生銀行と言えば「新生銀行カードローンレイク」が有名です。しかしノーローンには、ノーローンだけのメリットも多く揃っています。

新生銀行系列といえばレイク　しかしレイクとは違う

テレビCMも頻繁に放送している、ノーローンと同じ新生銀行系のキャッシング「レイク」は、新生銀行のカードローン商品として高い知名度を誇っています。以前はAKBの主要メンバーがテレビCMに出演していましたが、現在は朝比奈彩さんと上地雄輔さんがレイクのテレビCMに出演しています。

レイクに対してノーローンは、広告活動や宣伝活動にレイクほど力を入れていません。以前はテレビCMも放送していましたが、最近は広告を一切うっていないほどです。
それもあり、「ノーローンとレイクの違いがはっきりしない」という方も多いでしょう。実は、「レイク」は新生銀行のカードローン商品であり、消費者金融ではありません。レイクが新生銀行と合併する中で、完全にレイクから融資事業や店舗が譲渡されました。
対してノーローンは、新生銀行の子会社「株式会社シンキ」が運営するカードローンブランドです。こちらは未だ消費者金融としての体を保っているのです。
いかがでしょう。レイクとノーローンの違い、しっかり理解できてもらえたでしょうか。今までははっきりわからなかったという方も、ここで「ノーローンとレイクは同じ新生銀行グループだがまったくの別物」であることを覚えておいてください。

同じ新生銀行グループ「レイク」の無人契約機を使える

レイクとは別物とは言っても、共通のサービスがあります。それが「無人契約機」です。
新生銀行カードローンレイクが全国各地に設置している無人契約機を使って、「ノーローン」への申し込みが可能です。

無人契約機を操作すると最初に表示される画面にある、「NOLOANへ申し込み」を選択してください。もちろん、無人契約機でカード発行のみを行うことも可能です。

ノーローンって他社のキャッシングと比較して借りやすいの？

ノーローンのキャッシング設定は、他社のキャッシングとくらべて借りやすいのか、それとも借りにくいのか。金利ほか条件で比較してみましょう。

ノーローンの金利を比較

キャッシング	金利
ノーローン	4.9～18.0％
プロミス	4.5～17.8％
アコム	3.0～18.0％
三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン	1.8～14.6％
三井住友銀行カードローン	4.0～14.5%

ノーローンの金利設定を見ると、プロミスやアコムなど消費者金融の金利設定とは差がないものの、やはり銀行カードローンの金利と比べると高い設定です。

ノーローンの限度額で比較

キャッシング	限度額
ノーローン	300万円
プロミス	500万円
アコム	300万円
三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン	500万円
三井住友銀行カードローン	800万円

ノーローンの最高限度額は300万円。他の消費者金融や銀行カードローンが最高500万円や800万円まで設定可能であることを見ると、どうしても「低い」と感じてしまいますよね。ここから見えるのは、「ノーローンは小額借入に向いている」という、ノーローンの特性です。

ノーローンの無利息期間で比較

キャッシング	無利息期間
ノーローン	何度でも1週間
プロミス	初めての方に限り30日間(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)
アコム	初めての方に限り30日間
アイフル	初めての方に限り30日間
レイク	初めての方に限り30日間 5万円以下の借入に180日間

ノーローンの「何度でも一週間無利息」という無利息サービスがやはり際立っていますね。同じく新生銀行グループの「レイク」も、5万円以下の借入に適用される180日間無利息という珍しいサービスを提供しています。

ノーローンは小額キャッシングで効果を発揮する

以上の比較情報から感がえてみると、やはりノーローンは少額キャッシングでこそ活躍することがわかります。ノーローンなら、「一週間後の給料日までに、あと3万円借りたい」なんてニーズに応えてくれるはず。もっと大きなまとまった融資を希望している方は、別のカードローンでのキャッシングをおすすめします。

ノーローンの審査

ノーローンのキャッシングを利用するには、ノーローンの審査に通り、ノーローンから借入可能な状態になる必要があります。ノーローンの審査について詳しく調べておき、あなたが審査に通りやすい状況を作っておく必要があります。

どうやってノーローンへ申し込む？

まずは、ノーローンの審査を申し込む申し込み方法を調べておきましょう。

公式ホームページ

公式ホームページにアクセスし、ネット申し込みを行う方法が、最近ではもっともポピュラーな申し込み方法となりました。ノーローンの公式ホームページにアクセスすると左にある「今すぐ申し込み」という赤いボタンをクリックして、そこから自分の情報を入力してください。

申し込み情報の入力自体は、長くとも数十分程度で済むでしょうから、空いた時間に申し込み可能です。
パソコンからだけでなく、スマートフォンからの申し込みにも、もちろん対応しています。

自動契約機

上記した通り、ノーローンは同じ新生銀行グループの「レイク」が用意した自動契約機から申し込むことができます。自動契約機からノーローンへ申し込み、審査に通りカードローン契約まで済ませれば、自動契約機からその場で借り入れカードが発行されます。そのカードを使えば同じブース内にあるATMからお金を借入れることができますから、申し込みから融資まで時間をかける必要がありません。

電話申し込み

ノーローンのフリーダイヤル（0120-394-160）へ電話して、電話口からノーローンへ申し込むことができます。
電話口から申し込み、審査結果を電話かメールで受取り、審査に通っていた場合は借入カードの受取方法を「郵送」か「自動契約機から」か選ぶことになります。自動契約機からカードを受取りそのままATMからキャッシングを行うと、即日融資までの流れがスムーズでおすすめです。

ノーローンの審査は厳しい？

ノーローンの審査基準は、一般的な大手消費者金融と同じ審査基準だと思われます。ノーローンは他の大手消費者金融とは異なり、月次報告書で審査通過率が公表されていません。しかし、過去申し込んだ人が残したノーローンの審査にまつわる口コミを見ると、審査において特別変わった点がないように見えます。
公式ホームページにアルバイト・パートでも申し込めると記載があります。定期的で安定した収入があり、過去のキャッシングで事故情報が残っていなければ審査に通るはずです。

安定した収入があれば審査に通る

この安定した収入というのは、毎月一定の期間にもたらされる、そして金額にもばらつきのない収入のことです。さらに、「収入が安定している」ことを示すには、一年以上のある程度の長い期間今の職場で働いている「勤続年数」も必要です。勤続年数が短いと、またいつ職場を離れて収入が途絶えてしまうかわからないですから、そんな人にはノーローンもお金の貸付に消極的なのです。

ノーローンの審査時間はとにかく早い

ノーローンの審査時間は最短20分と、消費者金融が設定している審査時間で最も短い時間となっています。あくまで「最短20分」ですから、必ず20分で審査結果が届くわけではありません。ですが、どれだけノーローンがスピード審査に自信があるか、この最短審査時間に表れています。他の消費者金融に申し込んだ時よりも待たされることなく、審査結果を知ることができるはずです。

審査が早いのはコンピュータが審査する分野が大きいから

どうしてこんなに審査に時間がかからないんだ？と疑問に思う方も多いはずです。
実は、最近の消費者金融の審査ではほとんど、コンピューターがその役を担っているのです。人間の手で行うのは最後提出された書類の確認、そして申し込んだ人の職場へ行う「在籍確認」くらいです。そしてノーローンは他の消費者金融よりも審査を行うシステムに自信があるのか、審査する情報を少なくしているのか、審査に時間をかけない工夫をしているようです。

ノーローンの審査で見られるポイントとは？

ノーローンへ申し込み、その後実際に審査されるのは一体どんな情報なのかご存知でしょうか？
審査で見られるのは申し込んだ人の「属性」、そして「信用情報」です。

申し込んだ人の「属性」

まず審査で重要な「属性」とは、申し込んだ人の持つ支払い能力を表す情報のことです。
属性に含まれる情報は多岐に渡りますが、カードローンの審査で大事な属性の情報は以下の情報です。

• 年齢
• 職業
• 勤務先
• 勤続年数
• 居住年数

実際の審査では、ノーローンがもっと細かく属性の審査を行うのですが、上記の情報が審査基準を満たさないと審査は進みません。

申し込んだ人の「信用情報」

信用情報とは、ノーローンへ申し込んだ人は、別のキャッシングへ申し込んでいないかなどの情報です。申し込み情報だけでなく、すでにお金を借りていたとしたらその記録、また返済を行った記録も信用情報に残ります。
重要なのが過去の返済履歴に「返済遅延」が残っていないかということ。加えて債務整理の記録も信用情報に残り、債務整理も信用情報の審査でかなり不利な情報となります。ノーローンくらいの大きな消費者金融となると、返済遅延や債務整理の記録があった時点で、問答無用で審査落ちとなってしまうでしょう。

「お試し診断」で仮審査可能

自分が審査に通るか心配な方は、ノーローンのホームページ上にある「お試し診断」を受けてみましょう。「お試し診断」は本審査より少ない情報の入力で、大まかに「融資可能」か「融資不可能」かという仮審査結果を知ることができるサービスです。
お試し診断に通ったからといってその後の本審査に通るという保証はありませんが、審査結果の目安を知るという意味でも、この「お試し診断」を受けておくことをおすすめします。

ノーローンからのキャッシング

ここからは、ノーローンから実際にお金を借入れる時の情報を調べていきます。

何度目のキャッシングでも一週間無利息

ノーローンからのキャッシングにおける一番のメリットといえばこれです。
何度目のキャッシングでも「一週間無利息」のサービスが適用されるということ。通常は初めてのキャッシングでしか適用されない無利息サービスですが、ノーローンは返済完結の翌月再び無利息サービスを利用可能となります。

返済期間が長くなってもお得

この一週間無利息というのは、一週間以内に返済しなくてはいけないという意味ではありません。例え返済期間が一週間以上となっても、総返済額から一週間分の利息が差し引かれます。ノーローンから借り入れたお金を一週間以内に返済するに越したことはありませんが、返済期間が伸びても変わらずお得です。

即日融資可能

ノーローンは即日融資に対応しています。即日借入れるのに一番確実なのは何度も言っている通り、「新生銀行カードローンレイク」の無人契約機を利用してその場でカードを受け取った後キャッシングを行う方法です。
自動契約機のブースまで行く余裕が無いという方のために、ノーローンはネットから指定した銀行口座にお金が振り込まれる「振込キャッシング」に対応しています。振込キャッシングにも時間がかからず、「即日振込」に対応しています。自分にあっている方法で、ノーローンからキャッシングを行いましょう。

楽天銀行の口座へのキャッシングなら24時間いつでも「リアルタイム融資」可能

楽天銀行の口座を持っている方なら、さらにノーローンからお得にキャッシング可能です。ノーローンから借り入れたお金の振込先を楽天銀行の口座にすると、24時間365日いつでも「リアルタイム融資」を受けることができるのです。通常の振込キャッシングでは銀行の営業時間内に借り入れを行う必要がありますが、リアルタイム融資なら時間を気にせず自由にキャッシングを行うことができます。

ノーローンの提携ATMと営業時間

ノーローンのキャッシングで利用できる提携ATMとATMの営業時間を書いておきます。

ATM	営業時間
新生銀行	00:10 ～ 23:50
イオン銀行	00:20 ～ 23:40
セブン銀行	00:10 ～ 23:50
ローソンATM	07:00 ～ 23:00
E-net	07:00 ～ 23:40

ノーローンの提携ATMはコンビニATMやイオン銀行ATMなど、営業時間の長いATMが揃っているため、ATMを使って借り入れと返済を行うとき感じる不便さが少ないかもしれません。
しかしATMを使った借り入れと返済には手数料がかかってしまいます。一万円以下の借り入れ、返済には108円、それ以上の借り入れと返済には216円の利用手数料がかかってきます。

ノーローンからの借入は総量規制の対象です

ノーローンは新生銀行グループの消費者金融なので、総量規制の対象となってしまいます。総量規制により、年収の3分の1を超える借り入れを行うことができません。それだけでなく、すでに他消費者金融からお金を借りているとしたら、他社合計100万円を超える借り入れを行うことができないのです。すでに多くのお金を他社から借りている人は、審査に落ちてしまいます。

ノーローンはおまとめローンに向いていない

ノーローンからのキャッシングで復数の借り入れを一本化することを考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、ノーローンは「おまとめローン」としての利用に不向きです。総量規制の対象、低い限度額、比較的高い金利設定が組まれているので、おまとめローンとしての効果は期待できません。

ノーローンの限度額を増額したい時は？

ノーローンの限度額を増額したい時は、ノーローンの問い合わせ専用窓口（0120-170024）へ電話をかけなくてはいけません。そこで、今設定されている限度額を増額したいという旨をコールセンターへ伝えてください。
そこから再び、「属性」と「信用情報」の審査が始まり、増額するに見合った能力を持っているかどうか審査が始まります。この「増額審査」は初回の審査より厳しいと言われています。増額申請を行わずとも、ノーローンの利用期間がある程度の長さになったなら、ノーローンから「増額案内」が届くはずです。ノーローンからの案内を待つのが、限度額増額のために一番確実です。

ノーローンへの返済

審査、借り入れの話題が終わったら、次はノーローンから借りたお金の返済について学んでいきましょう。

ノーローンの返済方法一覧

ノーローンから借り入れたお金を返済する時は、どのような方法で返済するのでしょう。ちなみに、ここで紹介する方法は、予定を繰り上げて行う返済時にも利用可能です。

ATMからの返済

借入にも利用可能な「提携ATM」から返済することができます。ノーローンの提携ATMはコンビニATMなど、24時間利用可能なものが揃っていますから、自分の都合に合わせてATMから返済可能です。しかし、返済時にも借り入れと同じく、利用額に応じて手数料がかかることにだけ注意が必要です。

リアルタイム返済

ノーローンはネットから返済可能な、「Pay-easy」での返済に対応しているため、24時間365日いつでもリアルタイム返済可能です。初回設定を済ませておけば、インターネットバンキング対応の銀行口座から、手数料無料でいつでも返済可能となっています。

自動引落での返済

毎月6日か26日の、自分が設定した期日に、自動で口座から返済するお金が引き落とされる返済方法です。自動でお金が引き落とされるため、うっかり返済を忘れることを防止することにも繋がりますよね。自動引落での返済を設定しておいて、予定がある時にATMなどから繰り上げ返済を行いましょう。

振込返済

ノーローンから指定された銀行口座へ、返済するお金を振り込む方法でも返済可能です。しかしATMを使った返済よりも手間と時間がかかりますし、返済には手数料がかかってしまうため、あまりおすすめできません。

実際にいくら返済する？

ノーローンへ返済する約定返済額は、現在の借入残高で変動します。

借入残高	約定返済額
10万円以下	3,000円
10万円～20万円まで	6,000円
20万円～30万円まで	9,000円
30万円～40万円まで	12,000円
40万円～50万円まで	15,000円
～	～
90万円～100万円まで	30,000円
100万円～110万円まで	33,000円
110万円～120万円まで	36,000円
～	～
280万円～290万円	87,000円
290万円～300万円	90,000円

 ノーローンから過払い金が発生している

ノーローンは過去29.2％という高金利でお金を貸し付けていました。グレーゾーン金利が撤廃されたは2007年頃なので、それ以前にお金を借り入れていた人は、ノーローンへの「過払い金」が発生しているかもしれません。心当たりがある方は、過払い金返済期限が来る前に、ノーローンへ「過払い金請求」を行っておきましょう。

ノーローンの返済方式

ノーローンが設定している返済方式は、消費者金融のカードローンでは一般的な「残高スライドリボルビング方式」です。この方式は、借入残高に応じて約定返済額が減っていく方式で、返済が進めば進むほど返済の負担が軽くなっていくというメリットがあります。
しかし、この「残高スライドリボルビング方式」で返済を続けていても、毎月支払うのは利息ばかりです。このままではちっとも返済が進まないでしょうから、どんどん下がっていく約定返済額で満足しないようにしてください。

ノーローンに関するQ&A

ノーローン利用者が抱きがちな疑問と、その答えを集めてみました。あらかじめノーローンに対する疑問をなくした状態で、ノーローンからお金を借り入れてください。

Q.ノーローンの「大車輪」とは？

A.ノーローンを使った裏技が「大車輪」です。多重債務に悩んでいる人がこの大車輪を行うことで、利息を減らすことができると、一時話題になりました。しかし今ではノーローンの「何度でも一週間無利息」のサービスに制限がかかったことで、以前より効果が小さくなったと言われています。
大車輪の具体的な方法は、まずノーローンから限度額いっぱいお金を借りて、他社への返済に当てます。そして、再び返済を行った他社からノーローンへ借りる分のお金を借り入れます。返済した他社へ一度返済していたので、そこで発生する利息は少ないです。ノーローンへの返済も一週間以内ならば利息が発生しないので、借り入れた分のお金を返済するだけで事足ります。
そしてノーローンの無利息サービスを利用できるようになったタイミングで再び、ノーローンから返済するためのお金を借入れる。これを繰り返すのこそ「大車輪」です。

Q.ノーローンのキャッシングを解約したいのですが、どうすればいいですか？

A.ノーローンのお問い合わせダイヤル(0120-170024)に電話して、解約したい旨を伝えるだけです。解約時には理由など色々聞かれるかもしれませんが、問題なく解約できるはずです。