「即日キャッシング」も!中小の消費者金融の実態

現在、消費者金融も法改正により、様々な規制が定められています。大手は武富士の倒産もあってか、法律に対して敏感になり過払い請求に対応しているところも多いです。しかし、大手の話はよく聞きますが中小の消費者金融の話はあまり聞きません。ここでは、そうした消費者金融の「中小」の現状と実態をご紹介し、即日の利用をする際にはどのようになるのかということを紹介したいと思います。
即日審査についての基本情報は、「即日審査の消費者金融に申し込む時、知っておくべき重大要素」の中で詳しく説明しています。まずはそちらのページで、即日審査についての知識を集めておいてください。

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中小の消費者金融の台頭とその現状・実態

「キャッシングをしたい」「大手の消費者金融で審査が通らなかった!でもどうにかしてお金を借りたい!」
テレビCMで観られる様な大手の消費者金融の他にも、日本には多くの中小の消費者金融があるのをご存知でしょうか?ここで一概に「中小」と書いていますが、そうした消費者金融会社も金融庁に登録している「きちんとした」金融機関です。そこまで知ってても、やはり中小の消費者金融は「何だか怖そう…」というイメージを持たれているかも知れません。そのサービス内容は意外と知られていない現状があると思います。実際のトコロをここでは紹介して行きたいと思います。


怖そうなお兄さんは見せかけ!?

実際のある中小の消費者金融会社を例に、中小の特徴を見ていきましょう。店構えは大手とそう変わらない感じです。ある都内の店舗では、スタッフは4、5人で、なんとなくスタッフの見た目はみんな悪そうな感じです。スモークのかかったメガネにパンチパーマ…あまり利用したくないなあという印象を受けてしまいます。しかし、これには理由があるのです。中小の消費者金融では服装の規程は無いので、「見た目で威圧する」事を意識しているのです。こういう怖い感じを出していれば、お客さんも「早く返さなきゃ!」という意識を持ってくれるからですね。ただ実際は、貸金業法という法律により、怒鳴ったり、脅したりという行為は堅く禁止されているため、実際に見た目とは裏腹に脅されたりするということはないようです。では、次に中小での即日の利用についてみていきましょう。


中小消費者金融における即日キャッシングは?

この例に挙げている消費者金融の場合、申込方法はインターネットと電話、それから店頭窓口です。自動契約機は無し。意外にも窓口で申し込む利用者も多数です。感覚的に、実際にスタッフと会って相談しての方が審査は通りやすい感じがある様で、それは心情的にも理解できるでしょう。そうして、審査結果が出るまでの時間はだいたい20分、というトコロでしょうか。審査が難航した場合はもちろんその話し合いの分、時間がかかるのですが、意外と早く審査は進む様です。即日キャッシングはもはや当たり前である、と言える様です。無人機やスタッフを多く配備している大手とは違い、窓口での受付が多いのが中小の特徴といえるでしょう。


申し込みの必要事項・申し込みの流れ

申し込みの際には、運転免許証やパスポート等の顔写真付きの本人確認書類、健康保険証などの本人確認書類、直近の給与明細や源泉徴収票などの収入証明書、シャチハタではない印鑑、が必要です(他の中小の消費者金融では、収入証明書が必要無い消費者金融も多いですが…)。また、利用者が来店してからの流れは、次のようになります。
■氏名・住所・勤務先などの個人情報を確認する。
■スタッフが利用者の金融機関の信用情報を確認する。
■勤務先への在籍確認を行う。
■店長が決済する(融資の可否・融資額の決定)。
先に述べたように、近年はこれらが非常にスピーディに行われ、即日キャッシングが行われます。ここでこの消費者金融での事例で言えば、近年の大手の消費者金融に見られるような「コンピュータによる」審査はここでは無く、人による審査が行われている事が特長的です。スタッフの経験から言える事は「返せる人に貸す」という基本的な判断が大事にされている、という事です。それが、他社でダメだった人に貸す事もある、という現象を生んでいる、と言えます。


審査の内容-即日キャッシングまで

ここで審査において重要になる内容を挙げてみたいと思います。重要なのは「勤務先と月収」であり、勤務先は、会社の規模・仕事内容より「勤続年数」が、また月収よりも「収入と支出」が大事です。会社の規模や売上はあまり関係なく、申し込み者の勤めている会社の情報から、同社で働いている他者の返済状況を確認し、それが、申込者の審査にも影響してくるという感じです。そういう事から、データの無い会社に勤めている申込者の場合は、先に述べた「収入証明書の提出」が必要になってくるわけです。また、申し込み者の月収からの判断ですが、手取り20万以上だと借りやすいのはあります。15万程度でも「他社で借りていない」「過去にその消費者金融で完済履歴がある」…こういった人の場合、キャッシングできる場合があります。基本的に言うと、収支から判断するというのが原則で、大前提としてあるように「返せる人に、貸す」という事がベーシックにある、と言えます。勤続年数についてはこの消費者金融の場合、3年以上の申込者は借りやすい、というのがあるようです。前職の事も聞きながら、重要視されるのは、やはり「長い間、同じ会社で働いている人は借りるのにも有利である」という事実があります。短い勤続年数でも、金融機関の「信用情報」(過去の返済履歴など)により、返せる人には貸すという事があるようです。


返せる人に貸す-基本的な事

総括して言える事は、今回紹介した会社の様に即日キャッシングの審査でも普通に「返せる人に、貸す」という基本的な事が行われている、という事実があるという事です。中小の消費者金融でもそれはきちんとあり、それを人が判断するのがここで例を挙げた中小の消費者金融の特長であり、そこには巷のブラックなイメージを覆す「ふつうの事実がある」と言う事です。確かに法律を脱した業者も数多く存在するのですが、きちんと見極めてしっかりした計画を持ってキャッシングをする、という事が大事な事でありそんな「ごく当たり前な」認識が利用者には必要だ、という事が言えると思います。