カードローンに申込みたいけど、自分は審査基準を満たすことができるのか不安…。
もしかして、あなたはそんなことを考えているのではないでしょうか。
確実にカードローンの審査基準を満たすために、あなたがやっておくべき10の方法をお教えします。
審査結果を即日受け取りたいと思っている方は、「即日審査の消費者金融に申し込む時、知っておくべき重大要素」の情報を参考にしてください。
カードローンの審査基準とは？
そもそも、カードローンの審査基準とはどんなものなのでしょうか。まずはその審査基準について詳しく知っておかないと、審査基準を満たすための行動を起こすこともできません。
審査で見られるのは、「属性」と「信用情報」
消費者金融のカードローンでも、その他銀行カードローンや信販系のカードローンだったとしても、審査で見られる情報は同じです。
審査で見られるのは、その人が持つ「属性」と「信用情報」の二つ。これらに含まれる情報がその業者の審査基準を満たした時、審査通過となります。
属性とは
属性の審査で見られるのは、申し込んだ人の年収や勤務先の情報など、支払い能力や生活にまつわる情報です。この属性に含まれる情報はとても多岐に渡りますが、カードローンの審査で重要視されるのは、中でも以下の情報。
- 年齢
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 独身か既婚か
年齢や、結婚しているかどうかは、一見カードローンのキャッシングと無関係に見えますが、実は、26歳~35歳の年齢層の人が審査で最も有利となります。過去のキャッシングにおいて返済をきちんと行うケースが多いなど、年齢でも有利不利な情報があります。また、結婚しているか否かも、支払い能力の高さを見る上で審査において重要な話題となります。
審査の厳しいカードローンは、持っている電話の種類や、持っている健康保険証の種類なども審査されるでしょう。
属性の審査は情報が加点形式で審査されることになります。最終的なスコアがカードローンの審査基準を満たしていた時、審査通過となります。
信用情報とは
信用情報とは、申し込んだ人を取り巻くキャッシング状況を示す情報です。どのキャッシングやクレジットカードに申し込んでいるのか。また、その審査に通り契約に至ったのか。中でも信用情報の審査で重要なのが、過去のキャッシングにおける返済履歴です。過去の返済で遅延が生じていたとしたら、また、過去に債務整理の手続きを行った記録があったとしたら、その情報が原因で審査に落ちることになります。
確実にカードローンの審査基準を満たすには、よりクリーンな信用情報を持っておく必要があるのです。
銀行カードローンより消費者金融の審査基準が甘い
カードローンの審査基準を気にしているあなたに教えてあげたいのは、消費者金融と銀行カードローンの審査基準の違いです。
最近は前ほど大きな差が無くなってきているものの、銀行カードローンよりも消費者金融のカードローンの方が、審査基準はかなり甘いです。
収入や勤続年数、雇用形態をかなり甘く審査するだけでなく、他社借入状況の審査も、消費者金融の方が甘いです。
審査に自信がないあなたは、銀行カードローンより消費者金融に申し込むことをおすすめします。
審査に通るためにあなたがすること
消費者金融や銀行により審査基準の設定は異なりますが、審査で見る部分はどこも同じです。あとは、どれだけ情報の不備を許容するかが違うだけです。
審査に通りやすいステータスを作っていきましょう。
1.審査に対する勘違いを無くす
まず、あなたの中にあるカードローンの審査に関する思い込み、勘違いを無くしましょう。例えば、思い込んでいる人が多いのが、ネットや電話で申し込むより、店頭で審査を申し込む方が審査に通りやすいという思い込み。実際には、どこから申し込もうと審査通過率に違いはありません。
また、同時にたくさんのカードローンに申し込んだほうが「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式で審査に通りやすくなるなど。
あなたが審査に対して間違った感情を持っている限り、カードローンの審査には通らないと思ってください。
2.収入を安定させて、増やす
支払い能力は収入に直結します。年収額は審査で重要な情報で扱われますから、収入を増やすのはかなり有効な手立てです。とは言え、収入を今すぐ増やすのは難しいですし、急に年収が増えても、収入が安定していないと見られるリスクがあります。
年収を増やすために転職したとしても、今の会社に何年勤続しているのか、勤続年数の情報も審査で重要ですから、転職も審査落ちの危険性を高めるリスクがあります。年収を増やすなら、無理ない範囲で増やす努力をしてください。
3.結婚する、同居人を作る
いきなり何を言い出すんだと思った方もいるでしょう。しかし、結婚しているか独身かも審査で重要なのです。
申し込む人の年齢にもよりますが、結婚しており、配偶者と同居しているのは、審査基準を満たすためにかなり有効的です。債務者の返済が滞った時、同居人からの支払いを消費者金融が期待するからです。
今から結婚相手の候補を見つけにいくのは難しいですが、結婚しようか迷っている状況なら、これを機に、結婚に踏み切ってみましょう。
4.固定電話を用意する
持っている電話が、携帯電話より固定電話の方が、審査で有利となります。
今から固定電話をひくのは大変ですが、属性値を高めるという意味でも固定電話を持つのは、審査基準を満たす努力として有効です。
5.クレジットカードを作る
クレジットカードの利用履歴、支払履歴、通称「クレヒス」もカードローンの審査で有利に働きます。クレジットカードを作り、そのクレジットカードをコツコツ使っていれば、後に受けたカードローンの審査で有利となります。
クレジットカードの審査基準も、クレジットカード会社によって異なります。審査が甘く、即日発行可能なクレジットカードを知らべてみましょう。
6.お試し審査を受ける
大手消費者金融や、銀行カードローンのいくつかは、公式ホームページ上で簡単な情報を入力することで大まかに審査結果を知ることができる、「お試し審査」に対応しています。
このお試し審査で知ることができるのはあくまで仮の審査結果となりますが、本審査の審査結果と大きく外れることもありません。
審査に自信がないなら、まずはこのお試し審査を受けておくことをおすすめします。お試し審査に対応しているのは、以下の消費者金融と銀行です。
- プロミス
- アコム
- アイフル
- ノーローン
- 新生銀行カードローンレイク
- 三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」
画像は、三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の、お借入診断入力画面です。
7.信用情報を綺麗にする
信用情報に残るのは、まず現在のキャッシングやクレジットカードの申込み情報です。
そして申し込んだキャッシングの審査に通ったのか。契約に至ったのか。そしてお金を借りており、返済は期日内に行われていたのか。債務整理は行っていたのか。
これらの情報が信用情報に残ります。過去の返済遅延や債務整理の記録は、この情報が消えるまでに短くとも5年間ほど要するので、今すぐ努力して消すのは難しいかもしれません。
ですが、申し込むカードローンを一社に絞るなど、なるべく綺麗な状態の信用情報で申し込むことは可能です。カードローンは絞り込んだ数社に申し込んでください。
8.他社借入れ件数を減らす
今すぐ行うことができる審査対策は、現在抱えている他社借入れ件数、そして他社借入金額を少なくすることが有効です。
他社借入があると、その情報は審査でかなり不利です。
例えばおまとめローンで借金をまとめて、他社借入れ件数を減らしてしまう。繰り上げ返済を無理に行って、一社のカードローンを返済完結してしまうなど、借入状況を良くしておくと審査に通りやすくなります。
9.借入金額は年収の3分の1までにする
消費者金融は総量規制の対象となり、年収の3分の1しかお金を借りることができません。
あなたの年収の金額はどれくらいですか？もしかすると、カードローンやクレジットカードのキャッシングその他の合計借入金額が、年収の3分の1を超えているということはないですか？
もし総量規制で制限されている以上の借入が必要なら、総量規制対象外のキャッシングが可能な銀行カードローンを利用しましょう。
10.カードローンの審査に関する口コミ、評判を調べる
カードローンの審査を実際に受けて、その審査に通った人の経験談、口コミを聞いておくことも有効です。
審査に受ける時の状態、審査を受ける前に準備はしたのかなど、実査に審査を受けた人しかわからない情報は多いです。
知り合いの中に審査申込み経験者がいないなら、ネット上には多くの審査口コミがあります。ネット上の審査体験談を調べておくのも有効でしょう。
あなたが審査で心配なのは何？
あなたはどうして、カードローンの審査基準を気にしているのですか？自分のどの分野を心配して、審査に落ちてしまうのではと心配しているのでしょうか。
ですが、特に消費者金融のカードローン審査は、心配症のあなたが思うよりずっと優しい審査基準を設定しています。
あなたがたとえアルバイトだったとしても、過去の返済が遅れておらず、勤続年数も一定以上の期間なら審査に通るはずです。
アルバイトの方がカードローンの審査を受けた場合の詳しい情報は、「カードローンの審査はアルバイトでも通るか？」でも説明しています。
心配なら、大手消費者金融や三菱東京ＵＦＪ銀行カードローンの公式ホームページ上で利用できる、「お試し審査」を活用してみることをおすすめします。
キャッシングで大切なのは「信用」
カードローンの審査で見られるのは、申し込んだ人の持っている「信用」です。
「この人なら、ちゃんと貸したお金を返してくれる」
そう見込まれることで、審査に通るのです。少しでも自分の情報をよく見せよう。悪く見られがちな情報を無くしておこう。その観点から考えれば、審査に通るための方法も少し見えてきますね。