消費者金融の比較は済んでいるでしょうか。
「返済が追いつかない!」「自己破産しかない」という悲鳴を上げている人の多くは、事前の比較が甘かったことに起因することが多いです。このカテゴリ内の情報を上手に使って、しっかり消費者金融の比較を行った上でお金を借り入れてください。
消費者金融を比較するべき理由
消費者金融の数は多いです。そして、それぞれの消費者金融ごとに、キャッシングの設定が異なります。つまり、消費者金融ごとに借りやすさ、返しやすさも違うということです。
事前にしっかり消費者金融を比較しないと、あなたにぴったりの消費者金融は見えてきません。
どこを比較すればいいのか?
一番比較しやすいのは、やはり金利です。金利の設定が一番大きく宣伝されていますから、嫌でも金利の設定は目につきますよね。金利の数字を調べて比較すれば、そのカードローンのメインターゲット、メインの利用者層が見えてきます。
低金利のカードローンは、審査が厳しく、利用者も高所得者層を想定されています。
多角的に消費者金融の比較を
一項目でも多く、消費者金融を多角的に比較するべきです。このカテゴリー内や、この記事でも消費者金融を比較していますが、少しでも多くの観点から消費者金融を比較してみましょう。
金利の観点では借りやすくとも、借り入れと返済時に利用できるサービスが少ないなど、違った観点で見ればより多くの情報が手に入ります。
総合的に比較した消費者金融ランキング
ここからは、金利やサービス面など、消費者金融を総合的に比較してランキング形式で紹介します。私は消費者金融の社員ではないものの、長年消費者金融の情報を調べてきました。消費者金融における審美眼には自信があります!
1位 プロミス
金利 | 限度額 | 審査 |
4.5~17.8% | 500万円 | 最短30分 |
プロミスは、その場でカード発行が可能な自動契約機の数が多く、その他のサービスにも好評を集めています。プロミスは特に、「初めて消費者金融のカードローンを利用する」方にうってつけの消費者金融です。三井住友フィナンシャルグループの消費者金融なので、借り入れにも安心感があります。
2位 アコム
金利 | 限度額 | 審査 |
4.7~18.0% | 500万円 | 最短30分 |
アコムも三菱東京UFJ銀行と提携している、借りやすい消費者金融です。大手消費者金融なので、即日審査や即日融資は当たり前、スピードキャッシングに対応しています。その他、初めての利用者に向けた「30日間の無利息サービス」も魅力的ですよね。そして、アコムといえばローンカード、「ACマスターカード」にクレジットカード機能を付帯できるのが大きなメリットですよね。
3位 ノーローン
金利 | 限度額 | 審査 |
4.9~18.0% | 300万円 | 最短20分 |
ノーローンは、新生銀行グループの消費者金融です。ノーローンは他消費者金融よりも審査時間が短く、最短20分審査に対応しています。同じ新生銀行グループの、「新生銀行カードローンレイク」の自動契約機を使ってカード発行が可能となっています。
なんといっても、ノーローンの独自サービスといえば、「何度でも一週間無利息」のサービスです。返済完結した翌月再び、一週間無利息になるサービスを利用しながらのキャッシングは、多くの人の生活を助けています。更に楽天銀行の口座を利用した「リアルタイム融資」も優秀です。
4位 アイフル
金利 | 限度額 | 審査 |
4.5~18.0% | 500万円 | 最短30分 |
アイフルも、借りやすい設定が組まれた消費者金融です。金利や審査時間などの設定は他とくらべて際立って良い、というわけではないものの、アイフルの自慢はキャッシング利用者を助けるサービスの充実ぷりです。2016年春より対応した、「初めてのキャッシング利用者に向けた「30日間の無利息サービス」も優秀ですし、2種類の専用カードデザインが用意されている「レディースローン」も魅力的です。
バナナマンが出演しているテレビCMに、見覚えがある方も多いはずです。
5位 モビット
金利 | 限度額 | 審査 |
3.0~18.0% | 800万円 | 十秒簡易審査 |
モビットは、三井住友銀行グループの大手消費者金融です。モビットへ審査を申し込んで十秒後には審査結果のわかる「十秒簡易審査」という、他の消費者金融よりも時間のかからないスピード審査が魅力です。モビットの魅力は「十秒簡易審査」だけではありません。ネットから申し込み後そのままネットキャッシングが可能な、「WEB完結申込み」も利便性がの高いサービスです。
様々なランキングを参照してから借り入れを行いましょう
今回は総合ランキングと称して、消費者金融のランキングをご紹介しましたが、このカテゴリー内の様々なランキングを見てから消費者金融を比較するのをおすすめします。
例えば、「女性向けの消費者金融ランキング!」なんて、これから消費者金融のカードローンでお金を借りようとしている方にピッタリのランキングですよね。
消費者金融ごとに審査基準も違う
消費者金融に目星をつけたとしても、申し込んだ後の審査に落ちては意味がありません。消費者金融ごとに審査基準が異なるので、審査の厳しさも消費者金融によってまちまちです。それぞれの消費者金融ごとに異なる審査基準も、しっかり比較しておきましょう。
審査通過率で比較
審査基準を比較するとは言え、審査基準は消費者金融のトップシークレットです。審査基準は、消費者金融の審査担当の社員以外は知ることができません。しかし、審査基準の手がかりとなる情報があります。それが、大手消費者金融が株主向けに公表している、「審査通過率」です。
消費者金融 | 審査通過率 |
プロミス | 41.9% |
アイフル | 44.8% |
アコム | 48.0% |
ノーローン | 21.0% |
大手消費者金融はどこも、50%に満たない審査通過率であることがわかりますね。ノーローンだけ際立って審査通過率が低いのは、審査基準が厳しいというよりも、ノーローンへ申し込む人の多くが、「属性」や「信用情報」に問題があるということでしょう。審査基準にそこまで大きな差はないはずです。
知名度の低い消費者金融へ申し込む人の多くは、俗に言う「ブラック」な状態の人が多いからです。
クレジットカードのキャッシングと消費者金融のキャッシングは違う
消費者金融のカードローンでのキャッシングと、クレジットカードに付帯している「キャッシング機能」を使った借り入れは全く異なります。具体的に何が異なるかと言うと、それぞれのキャッシングを利用した時の「借りやすさ」と「返しやすさ」です。例えば消費者金融のカードローンは、ネット上でお金の借り入れ、返済が可能な、「ネットキャッシング」に対応しているところが多いですよね。
即日発行に対応したクレジットカードでキャッシングを行えば、即日融資も可能になるものの、「返済」を助けるサービスが少ないのは少し考えものです。
審査激甘ファイナンスってどうなの?
消費者金融の中には、審査が極端に甘い、通称「審査激甘ファイナンス」が存在します。しかし、審査の甘さで消費者金融を比較して利用していると、そうした人をメインターゲットとする「ヤミ金」の餌食となってしまいかねません。ブラックな信用情報を作ってしまったなら、その状態で審査に通ることよりも、再びクリーンな信用情報となるタイミングを待ちましょう。
さあ、見たいランキングは決まりましたか?
ある程度、自分が見極めるべき情報が見えてきたでしょうか。消費者金融を比較する項目は多いです。以下のランキングを参照して、自分が借りるべき消費者金融を見つけてください。