友人や親戚の結婚式や、不慮の事故で亡くなり葬儀を行うと言った時などには、お金を準備する必要があります。
そんなとき、自分の貯金などからやりくりしている方もいますが、消費者金融や銀行を利用している方も多いですよね。
しかし、気を付けてもらいたいのは消費者金融カード詐欺と呼ばれているもので、騙されてしまっている方が多くなっている様子。
どんなものなのかと言いますと、金融会社に勤めている人間から名義だけ貸してくれればいい、ノルマを達成したらすぐに抹消するから、という言葉で名義を入手して、その後支払いの請求が来るというものなのです。
つまり、実際は利用していないにもかかわらず登録されて削除してもらえず、請求が来てしまうという事です。
名義を貸すなんて馬鹿げていると思う方もいるでしょうが、困っている方を放っておけない方が騙されてしまっているのです。
消費者金融カード詐欺を防ぐには
金融機関に勤めている友人から頼まれて貸した、という方が多いようですが、そうしてしまわないよう警戒心を持ちましょう。
いくら友人であったとしても、自分の名義を簡単に貸してしまうのは、あまりにも無防備過ぎます。
本当に削除してもらえると思わず、そのセリフを聞いたらはっきり嫌だと断るようにしましょう。
たとえ仲の良い知人から言われたとしても、きちんと断ることが大事ですので簡単に名義を貸してはいけません。
実際、被害に遭われている方が多いので、ネットで検索すると自分の場合はこんな感じでしたと言う体験談を見つけることも出来ますから、まずは、そういった情報を入手してみるのも良いかもしれませんね。
必ず共通点があるでしょうし、もしかしたら同じ人物だと言う可能性もありますので、ぜひ調べてみて下さい。
返済をしっかりする
金融機関からお金を借りたら、計画的に返済していくようにしましょう。
消費者金融は借りやすいというのが大きな魅力となっていますが、それが原因で借り過ぎてしまい返済が出来なくなってしまうケースも。
確かに借りやすいのは嬉しい事ですが、借り過ぎてしまったら返済できず場合によっては自己破産を迫られることもあります。
そうなってしまわぬよう、必ず余裕を持って返済できる金額を借りるようにして下さいね。
もし、延滞してしまいそうなときは、連絡を入れてなぜ延滞してしまうのか、どんなふうに返済を行なっていくのか、事細かに伝えるようにしましょう。
そうすれば、返済日を別の日に設定してもらえることもあります。