銀行の方が低金利だし安心感もあるからという理由で申し込みをしている方が多いようですが、そのデメリットは審査にあります。
過去に一度でも何かの支払いを延滞してしまったりすると、銀行の審査では不利になる傾向が強く、難しい場合もあるようです。
その一方、消費者金融はお金を借りやすい場所として若い方からも人気となっており、最近では学生の利用者も増えてきているみたいです。
アルバイトやパートでも申し込みOKという部分が魅力になっていて、多くの方々が頼りにしていることがわかります。
銀行に比べて金利は少し高くなっているのですが、即日審査は最短30分のところもありますし、即日融資も可能なため急いでいる方にも◎。
しかし、気を付けていただきたいのは総量規制の対象にされているという部分で、人によっては少し煩わしく感じるかもしれません。
借入を制限されてしまうものですから、収入の低い方にとってはそれだけ借りられるお金も低くなるという事になります。
確かに、アルバイトやパートでも借りやすい点が魅力ではありますが、キャッシングできる金額が低くなるので窮屈に感じることも。
消費者金融は初心者向き？
総量規制は年収の3分の1までしか借入れることが出来ない決まりなので、初めて金融機関を利用する方にとっては向いています。
消費者金融は即日融資が出来ると話しましたが、中にはその味を占めてしまって繰り返し融資を受けて借金を増やしてしまう方もいます。
総量規制は借入が制限されるものですから、年収の3分の1を超えてしまったらお金を借りることが一切できなくなってしまいます。
ですから、借金額を莫大な金額に膨らませてしまう事を防いでくれるストッパー代わりになるというわけです。
自己破産者が多いと言われていますから、総量規制があるおかげで現在ではその人数が少しずつ減少してきていると言われています。
ですが、総量規制には問題点もありまして、正しく利用できている方の妨げになってしまうという事なのです。
正しく消費者金融を利用しているから規制があると満足に借りられないという方が増えて、消費者金融難民と呼ばれる方も増えています。
悪徳業者に手を出してしまう？
専業主婦も今までは利用することが出来ていましたが、この規制が施行されたことにより申し込み不可になってしまいました。
その為、銀行へ申し込む方が多いのですが中には銀行の審査に通ることが出来なくて、その結果悪徳業者に手を出してしまう方がいます。
分かってはいるけれど消費者金融も銀行も利用出来ないから仕方がない、そう思いながら手を出してしまっている方が出てきているのです。
違法的な場所からお金を借りてしまっているから返済額も膨らみやすいですし、このままでは返って自己破産者を増やしてしまう事になりますから、少しずつ改善すべきだという声があがっています。
消費者金融には総量規制があって助かるという考えの方もいれば、もう一度よく見直しをして改善すべきだという考えの方もいます。
今後、この総量規制が改善されることはあるのでしょうか？