消費者金融の審査に落ちた人がやりがちな行動TOP5

消費者金融の審査に申し込んだとして、その審査に落ちてしまう人は意外と多いものです。審査に落ちてしまったとしたら、どうして審査に落ちてしまったのか適切に考えて、次申し込む消費者金融の審査には通る努力をするべきですが、そう簡単に気持ちを切り替えるのも難しいですよね。
そもそも、消費者金融の審査に落ちてしまう理由は様々です。例えば復数の金融会社借り入れが審査に影響を及ぼすのか、「復数の金融会社を利用していると、審査に落ちてしまう?」の中で詳しく説明しています。

PC前で悩む女性


消費者金融の審査に落ちると慌ててしまいがち

あなたは、その消費者金融からお金を借りる予定で申し込んだはず。それなのにその願いかなわず審査に落ちてしまったとしたら、期待していた分ショックも大きいはずです。
今回は、ショックを受けてしまった人がやってしまいがちな、その後申し込む審査にも悪影響を与えてしまいがちな行動TOP5をご紹介します。

一位 別の消費者金融審査に申込みまくる

「審査に落ちてしまった!」
そんな人が一番やってしまいがちなのが、別の消費者金融に手当たりしだいに申し込んでしまうというものです。目星をつけていた消費者金融の審査に落ちてしまったとしても、「他の消費者金融なら」とたくさん申し込む人がいますが、これは逆効果です。消費者金融への申込みは連続で行うべきではありません。申し込んだ記録は「信用情報」に残り、後の審査で見られてしまうからです。
他の消費者金融へ申し込むとしても、申込みは時間を空けて行いましょう。

二位 また同じ消費者金融に申し込んでしまう

「審査に落ちてしまったのは何かの間違いではないか」
そんな気持ちで、審査に落ちてしまった消費者金融へ続けて申し込んでしまう人がいます。ですが、消費者金融の審査に落ちてしまったのには、必ず落ちた理由が存在します。まったく同じ条件で、同じ消費者金融に申し込んだとしても、落ちてしまう審査結果は目に見えています。
再び審査に申し込むつもりなら、違う消費者金融へ申込みを行うべきです。

三位 クレジットカードのキャッシングを利用してしまう

「クレジットカードのキャッシングなら…」
そんな気持ちで、消費者金融の審査に落ちてしまった人が今度は、クレジットカードのキャッシング機能を利用してお金を借りる人がとても多いです。確かにクレジットカードのキャッシングは改めて審査を申し込まずとも、持っているクレジットカードのキャッシング機能はすぐに利用可能です。
しかし、あくまでクレジットカードのキャッシング機能はショッピング機能の補助的な役割であることが多く、サービス面や利便性などで劣ることが多いです。はじめからお金を借りる目的ならば、サービス面に優れた、消費者金融のカードローンを利用するべきです。

四位 消費者金融に問い合わせて審査落ちの理由を聞いてしまう

「どうして私が審査に落ちてしまったんですか?」
こんな風に、自分が審査に落ちてしまったその理由を、電話やメールで問い合わせる人がとても多いです。しかし、たとえ問い合わせても、審査落ちの理由を伝えてくれる消費者金融はどこにも存在しません。なぜなら、消費者金融にとって審査基準は、他社との差をつけるためのトップシークレットだからです。

五位 友達からお金を借りてしまう

「消費者金融の審査に落ちてしまったから、お金を貸して」
消費者金融の審査に落ちてしまうと、今度はお金を借りる先を、友人や知人など、現実の知り合いに切り替える人が多いです。しかし、筆者の実感込みで、友人間でお金の貸し借りを行うべきではありません。
その借金が返し終わったとしても、二人の間にしこりが残ってしまうことは必死…。お金を借りたいと思ったなら、やはり無担保、無保証人で誰にも迷惑をかけない、消費者金融のカードローンを利用しましょう。


消費者金融の審査に落ちた時の正しい対応

では反対に、消費者金融の審査に落ちた場合の正しい対応策を考えてみましょう。審査に落ちてしまったとしても、大手消費者金融の審査通過率は50%前後と、申し込んだ二人に一人は審査に落ちている計算となります。別に審査落ちは珍しい話では無いのです。次回、申し込む審査に通れば良いのです。

どうして審査に落ちたのか考える

どうして審査に落ちてしまったのかを適切に見極めて、次回申し込む審査で同じ行動をしなければ良いのです。

収入は極端に少なくない?

収入の多い少ないは審査で大きな問題では無いのですが、あまりにも少ない、100万円以下の収入なんかだと、審査では不利となります。また、途切れがちでその収入が安定していないと見られた場合も、審査に不利な収入となります。

勤続年数は長い?

勤続年数が短いと、今からすぐに職場を離れてしまう危険性があると判断されてしまいがちです。具体的に言うと、半年以下の勤続年数が審査に不利な勤続年数となります。一年以上からの勤続年数が審査に有利となり、その後長くなればなるほど審査に有利な勤続年数となります。

信用情報に問題はない?

申込み履歴や実際の借り入れ履歴、そして返済の履歴などで、信用情報に問題は残っていないでしょうか。信用情報に問題があっただけで、大手消費者金融の審査では不利です。また、信用情報に残った問題が完全に消えるまでには早くとも数年かかってしまいます。


まとめ

せっかく申し込んだ消費者金融の審査に落ちてしまったとしたら、それだけで気が気ではないはずです。ですが、審査に落ちてしまったからこそ、次回申し込む消費者金融の審査に落ちないための、正しい審査対策を行うことが大切なのです。
消費者金融の審査基準についての詳しい情報は、「消費者金融のカードローン審査は優しい?」で説明しています。そちらも合わせて読んでみてください。