Fマネーカード

Fマネーカード

金利 限度額 審査時間 融資時間
4.4%~17.8% 500万円 二週間 約三週間
パート・アルバイト 専業主婦 保証人 無人契約機
利用可 利用不可 必要なし なし

Fマネーカードの強み

  • 口座への振込手数料が無料
  • 電話からスピーディーに融資の手続きができる
  • 利用限度額は最高500万円と高額
  • 提携ATMが豊富にそろう

Fマネーカードは、ポケットカード株式会社によるキャッシングのサービスです。ポケットカード株式会社は、日本で多くの人が利用している「Tポイントカード」と関連したクレジットカードのサービスを提供しています。企業の名前を初めて聞いたという方も少なくないかもしれませんが、こちらは三井住友フィナンシャルグループやファミリーマートの関係会社であり、信頼のおける企業ですからご安心ください。

そんなFマネーカードの強みは、銀行カードローン並みの最大500万円もの借入限度額を誇り、さらに電話からのスマートな手続きでどこにいても振込融資を受けられる点でしょう。また、金利も年率4.40%~17.80%となっており、借入金額によっては金利の低さがウリの銀行カードローンよりもお得にお金を借りられるのも魅力のひとつです。高級感のあるカードですが、振込融資の際の手数料と年会費が無料なのも嬉しいですね。

これからカードローンを使い始める際に、カード会社の信頼感やブランド感を重視するなら、ぜひ候補のひとつとして考えておきたいサービスです。

Fマネーカードの申し込み条件

Fマネーカードの申し込み条件としては、20歳以上で安定した収入のある方が対象となっています。ただし、学生の申し込みは不可です。申し込みには、本人確認書類や収入証明書の提出が必要となります。パートやアルバイトの方も申し込み可能となっていますが、その際には収入を確認できる源泉徴収票や給与明細書を始めとした書類をそろえておくのをお忘れないよう、お気をつけください。

Fマネーカードの申し込み方法

Fマネーカードの申し込みは、WEBから手続きを行いますs。お手持ちのPCまたはスマートフォンから、ネット環境のあるところで申し込みをしましょう。なお、消費者金融のような店舗や無人契約機は存在しません。日本国内から、WEBで申し込みをしてください。

WEBでの申し込み

Fマネーカードを発行するなら、まずはポケットカード株式会社の公式ホームページから、カードローンの申し込みフォームへと進みましょう。必要な情報を入力すると、そのまま審査へと進みます。なお、WEBからの申し込みの際には、運転免許証番号あるいは運転経歴証明書番号などの個人情報の入力が必要となっています。忘れずにご用意ください。

Fマネーカードの申し込み時の必要書類

Fマネーカードの申し込み完了後は、審査に進むまでの間に、書類の提出が必要となってきます。申し込み後にカード会社から封書が届きますから、返信用の封筒を使って書類を提出しましょう。すみやかに審査へと進むためにも、必要な書類はきちんと把握しておきましょう。

本人確認書類

Fマネーカードの申し込み完了後は、本人確認書類を提出します。基本的には運転免許証で本人確認を行います。運転免許証のコピーあるいは運転経歴証明書のコピーを封筒に入れて、返信しましょう。これらの書類で本人確認を行う際は、WEBでの申し込みの時点で、運転免許証番号および運転経歴証明書番号を、入力フォームに入力しておいてください。

運転免許証をお持ちでない方は、パスポート・健康保険証などのコピー1点か、あるいは住民票の写しの原本1点を提出しましょう。住民票の写しは、発行から6ヶ月以内のものに限ります。氏名・生年月日・住所の3項目がすべて申し込み時の情報と一致しているのをお確かめください。

収入証明書

Fマネーカードの契約では、本人確認書類の他にも収入証明書の提出が必要です。正社員・パート・アルバイトの方は、最新の源泉徴収票・直近2ヶ月(連続)の給与明細書・課税証明書・納税通知書のうち1点のコピーを提出します。

自営業の方は、確定申告書・支払調書・課税証明書・納税通知書のコピーを1点提出してください。年金受給者の方は、年金証書・年金通知書・課税証明書・納税通知書のコピーを1点提出します。どのように収入を得ているかによって必要な書類が変わってきますから、ご注意ください。

なお、提出した書類は返却してもらえませんので、特別に原本の指定がない大切な書類に関しては、必ずコピーを提出しましょう。書類に不備があると再提出という形になり、融資までの時間が余計にかかってしまうおそれもありますから、慎重に手続きを進めましょう。

Fマネーカードの審査は甘い?厳しい?

高級感のあるカードデザインを採用するなどブランド性も高いFマネーカードですが、気になる審査の厳しさはどれくらいなのでしょうか? これから申し込みする方はぜひ参考にしてみてください。

Fマネーカードの審査基準について

実際にFマネーカードを利用したという人の口コミから、Fマネーカードの審査基準について考えてみます。公式ホームページでは明らかにされていない審査基準について、事前に情報を集めておきましょう。

審査は消費者金融よりもやや厳しめ

Fマネーカードは、クレジットカード会社であるポケットカード株式会社のサービスです。カードローンの種類としては、信販系カードローンに分類されます。審査の際に提出する必要書類も多く、やはり一般的な消費者金融と比べるとやや審査が厳しいという声が多くあるのが事実です。そのため、どうしても収入証明書を提出したくないという方は、利用が厳しくなるでしょう。

ただし、信販系カードローンの審査では、銀行カードローンと違って保証会社による審査を行わないという特徴があります。また、ファミリーマートのTカードはクレジットカードの中では審査に通りやすいという口コミもあることから、Fマネーカードの独自審査は銀行カードローンよりも甘めと考えられるかもしれません。

Tカードユーザーは審査に有利という意見も

Fマネーカードの審査では、ポケットカード株式会社と関連のあるファミリーマートのTカードを利用していると、審査が有利になるという口コミもあります。これまでのクレジットカードの利用実績から、きちんとお金の管理ができているかどうかを判断してもらえるかもしれませんね。すでにTカードをお持ちの方は、申し込みしてみてはいかがでしょうか?

必要書類をきちんと提出できるかどうかが第一関門

Fマネーカードの審査では、収入証明書の提出が必要となります。そのため、審査に通るにはまず安定した収入があるかどうかが書類によってチェックされると考えましょう。もちろん、公式ホームページでもパートやアルバイトでの申し込みOKとの記述があります。直近2ヶ月の収入に自信がある方は、給与明細書を提出してみるのがいいでしょう。

現在、カードローンのサービスの中には、「書類提出不要」をうたっているところが数多くあります。そんな中でFマネーカードの申し込みをするなら、まずは自分の経済状況が明らかに示される収入証明書がきちんと提出できる状態にあるかどうかが、第一関門となるでしょう。

Fマネーカードの審査にはやや時間がかかる

申し込み時の書類提出が大きなカギとなっているFマネーカードの審査は、やはり収入がひとつのポイントと考える他ありません。申し込みからカード発行まで時間がかかる分、自信を持って審査にのぞめる状態を作っておきたいですね。

審査から融資までにかかる時間

Fマネーカードは、申し込みをしてからカード発行までに2~3週間かかると言われています。また、書留郵便でカードが届いたタイミングで融資のための預金口座振替依頼書が届き、口座の登録手続きが完了するまでにはさらに1ヵ月ほどかかります。

消費者金融や一部の銀行カードローンで即日融資が可能な一方、Fマネーカードは審査にやや時間がかかるのを覚えておきましょう。手続きが完了して融資を受けられるようになるためには、かなりの時間を見込んでおいた方が良さそうですね。

Fマネーカードからの借入

融資を受けるまでの準備にやや時間がかかるFマネーカードですが、その分、契約後の借入の手続きはスムーズです。電話で申し込みをしてスムーズに振込融資を受けるか、あるいは提携しているATMから借入をします。

電話連絡によるスムーズな借入

Fマネーカードを使って借入をする際は、携帯電話や固定電話から、ポケットカードのお客さまセンターへ連絡を入れる方法があります。専用のダイヤルにつなげてサービスコードをプッシュすれば、オペレーターと通話が始まります。このように電話による融資の申し込みをしてから、翌営業日に振込がなされるという仕組みです。ちなみに振込手数料は無料です。

受付時間にも要注意

Fマネーカードの融資を受けるための、ポケットカードお客さまセンターは、9:00~18:00までの受付となっています。また、年始は休業です。口座の引き落としまでに融資を受けたい方や、その他急ぎでお金を借りたい方は、必ずこの時間内に電話するようにお気をつけください。なお、振込されるのは翌営業日ということですから、即日融資は難しいでしょう。

提携ATMによる借入で便利

Fマネーカードでは、以下の提携ATMからの借入が可能となっています。振込融資の際とは異なり、こちらでは手数料が発生するのでお気をつけください。店舗へ足を運んででもすぐに借入したい場合は、豊富にそろう提携ATMを利用しましょう。

Fマネーカードの提携ATM一覧

Fマネーカードは、以下のATMと提携しています。お近くのコンビニを始めとした店舗へ足を運べば、すみやかにお金を借りるのも可能です。

  • ファミリーマートATM
  • Enet
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • ローソンATM

提携ATMの利用手数料

Fマネーカードを提携ATMで利用した場合には、手数料がかかります。キャッシングの利用金額が1万円以下の場合は税抜き100円、1万円を超える場合は税抜き200円がかかります。振込融資であれば手数料無料で利用できますから、急いでいる場合以外は、なるべく電話を利用した方がお得になりそうですね。

Fマネーカードの返済

Fマネーカードの返済方法は、口座からの引き落としが基本です。提携ATMからも返済は可能ですが、その際は任意返済という形になりますから、ご注意ください。

口座からの引き落としで返済する場合

Fマネーカードを口座からの引き落としで返済する場合には、「(1)一括払い」か「(2)リボ払い」の2種類があります。

一括払いでの返済

一括払いでの返済をする場合は、毎月末日に締め切りがあり、締切日の翌々月1日に、指定した銀行口座から引き落としが行われます。元金と利息を合計した金額が引き落とされますから、残高不足とならないように口座にお金を振り込んでおきましょう。

リボ払いでの返済

リボ払いでの返済をする場合は、締切日の残高に応じて、一定の金額を何ヵ月か続けて支払いをしていきます。支払いには、基本コース・ホワイトコース・アクアコースを始めとしたいくつかのコースがあります。自分の収入に合ったプランを選びましょう。

提携ATMから返済する場合

Fマネーカードの返済は、提携ATMからも行うのが可能ですが、こちらは任意返済という形になります。あくまで指定した口座からの引き落としが基本になりますから、たとえATMから返済をしても銀行口座からは相変わらず引き落としが行われます。家計に余裕ができたときは提携ATMから任意返済をして、なるべくスムーズに完済を目指しましょう。

Fマネーカード 総評

Fマネーカードは、キャッシングで信頼感やブランド感を重視する方におすすめのサービスだと言えます。審査や手続きにやや時間がかかるため、即日融資には向いていません。しかし、クレジットカード会社の提供するサービスということで、周囲の人に利用を知られてもそれほど抵抗がなかったり、クレジットカードの延長として利用できたりといったメリットがあります。

電話による融資では、専門のオペレーターに要望を直に伝えられる安心感があるでしょう。また、最大500万円という利用可能額の大きさや、提携ATMの豊富さも魅力のひとつです。何より、振込融資の手数料が無料ですから、忙しくてなかなか外出できない方にもぴったりです。この機会に、Fマネーカードを申し込みの候補に入れてみてはいかがでしょうか?