友人からお金を借りるのはリスクがいっぱい

現在、友人からお金を借りることを考えているが、嫌な予感もする…。
すぐに友人からお金を借りなかった、あなたは偉いです。そんなあなたの予感は半ば的中しています。友人間で行うお金の貸し借りはどんなリスクがあるのか。友人以外にお金を借りることはできないのか。今回、私と一緒に考えていきましょう。

友人からお金を借りる

お金を借りる第一候補は友人?

「お金を借りよう」と思った時、あなたの頭に浮かんだ最初の候補は、「友人」でしょうか。確かに友人からお金を借りるのは、気心が知れているという点、親密な友人ならば「頼みやすい」という点から気軽かもしれません。
友人側も、それまでの恩義や情があり、お金を貸してくれるパターンが多いはず。しかし、友人からお金の借入を行う際には、それ相応のリスクが潜んでいます。

友人からお金を借りるリスク

友人からお金を借りる際生じる一番大きなリスクは、「二人の関係性が壊れるかもしれない」というリスクです。二人でこれまで築いてきた関係が、友人間でお金のやり取りを行うことで、壊れてしまいかねないリスクが潜んでいます。
お金を貸した側も「お金を返せ」と催促し辛いですし、お金を借りた側もお金を返す意識が薄れてしまいがちです。こうして、借りたお金が返されないまま、一組の友情が壊れていくのです。

友人からお金を借りる際に必要なもの

どうしても友人からお金を借りるという選択を選ぶならば、その時に考えておくべき注意点があります。

どういった理由でお金を借りるのか説明

友人に、どうしてお金を借りたいのか、その理由をしっかり説明してください。そこで説明されて理由が納得できなかったとしたら、お金を貸す側は、友人にお金を貸すべきではありません。

借用書を作る

友人間とはいえ、しっかりとお金の貸し借りを行ったという証拠「借用書」を作っておきましょう。当然素人が作った借用書にも、法的効力があります。
借用書はコピー用紙でもかまいません。
タイトルは「借用書」とし、借用書を作った日付、二人の名前を書いてください。その下には、いくらお金を借りて、その借りたお金はいつまでに返すことができそうなのか。そしてお金を借りた人の名前、住所、連絡先を書いて、サインをしっかりして完成です。
こうして借用書を作っておくことで、返済に関して法的な効力があるだけでなく、「お金を借りている意識」が生まれます。

しっかり返済できるかの見通し

お金を友人から借りるのは簡単ですが、そのお金を返すのは大変です。これだけお金を借りると、いつの収入でこのお金を返すことができそうなのか、その見通しを立てておくことが必要となります。
そして、そのお金をきちんと返すことができなかったとしたら、友人を一人失ってしまう覚悟も持っておいてください。

友人がお金を貸してくれるのは、「信用」を担保するから

友人が、もしあなたにお金を貸してくれるとしたら、それはあなたへの「信頼」が担保されているからです。「こいつならお金を貸しても良い」という信頼が、その友人の「お金を貸す」という行動につながっているのです。
つまり、あなたが友人にお金を返すことができないと、その友人からの「信頼」を裏切ることになるのです。

親に借りることはできない?

友人にお金を借りることばかり考えてきましたが、もう一つ大きな候補があるはずです。それは「親」です。
親からお金を借りる、といっても住んでいる場所や関係、そもそも親がいないなど様々な事情があるはず。
しかし、もし可能なら、できるだけ「親からお金を借りる」のをおすすめします。肉親からの借金の方が、仮に返済が滞ったとしても、あなたの社会的地位を脅かすリスクが少ないからです。

一番おすすめなのは消費者金融

友人、そして親からお金を借りることを考えて来ましたが、しかし一番おすすめなのは「消費者金融からお金を借りる」ことです。消費者金融のカードローンでお金を借りると、無担保、無保証人でお金を借入れることができ、返済が滞ったとしても、誰にも迷惑がかからないからです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。友人からお金を借りるリスク、理解してもらえたでしょうか。

  • 友人間でお金の貸し借りを行うと関係性が壊れるリスクがある
  • 友人にお金を借りる際にもしっかり借用書を作るべき
  • 親からお金を借りた方が安全
  • 一番おすすめなのは消費者金融からお金を借りること

「お金を借りる」という行為だけでリスクがあります。どうしてもお金を借りるとしても、どこからお金を借りるのか、そのお金は返せるのかなど、事前にしっかり計画を立てておきましょう。